【F1バーレーンGP】決勝…ルノー アロンソ貫禄

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2006年オープニングレースとなったバーレーンGP。土曜日に行われた予選では開始まもなくマクラーレンのキミ・ライコネンがトラブルでクラッシュ。いきなり赤旗中断のハプニングに見舞われた。複雑な新予選方式を勝ち抜き見事フロントロウを独占したのはフェラーリ勢。ホンダのジェンソン・バトン、フェルナンド・アロンソがグリッドに続いた。

12日の決勝スタート後、ミハエル・シューマッハがトップを守り、フェリペ・マッサを抜いたアロンソが2位。2人に絞られた優勝争いは2度目のピットストップで順位を逆転したアロンソが追いすがるシューマッハを抑え優勝。ディフェンディングチャンピオンらしい貫禄を見せた。

また最後尾スタートのライコネンが大きく順位を回復して3位。バトンは力走及ばず4位と表彰台を逃した。

気になる他の日本勢は、トヨタのラルフ・シューマッハが14位、ヤルノ・トゥルーリ16位と低迷。ホンダのルーベンス・バリチェロも15位に沈んだ。初参戦で注目されたスーパーアグリは井出有治がドライブスルーペナルティ、ピットインミス、マシントラブルでリタイアと御難続きのデビュー戦となったが、佐藤琢磨はなんとか最後まで走りきり、最後尾18位ながら完走扱いとなった。

注目したいのはウィリアムズのルーキー、ニコ・ロズベルグで、序盤でノーズ交換をしながらも後半にぐんぐん順位を上げ7位入賞。6位マーク・ウェーバーとともにダブル入賞を果たし、さらにロズベルグはファステストラップを記録する大健闘を見せた。

《編集部》

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