【東京モーターショー05】ダイハツ Be-go はテリオス 後継

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【東京モーターショー05】ダイハツ Be-go はテリオス 後継
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オレンジ色にカラーリングされた、カジュアル感あふれるオフロードSUVの参考出品車、ダイハツ『Be-go』(ビーゴ)。市販予告モデルで、完成度はすでに量産車のレベルをクリアしている。

同社のSUV『テリオス』の後継モデルという位置づけだが、軽自動車との共通シャーシではなくなり、本格的な小型乗用車に仕立てられている。

ボディサイズは全長3995×全幅1695×全高2580mmと、コンパクトカー並みのサイズだが、2580mmというロングホイールベース、アップライトな乗員の着座位置などにより、きわめて広々とした室内スペースを実現する。ラゲッジスペースは5名乗車時でも380リットルと広大。後席を折りたためば、26インチサイズのマウンテンバイクを、車輪を装着したまま搭載できるという。

エンジンは新開発の1.5リットルDOHC。駆動方式はFRベースで、センターデフを装備するフルタイム4WDだ。通常は特別な操作なしに、さまざまな路面状況で高い走破性を発揮。また泥濘路の走破やスタックしてしまったときのために、デフロック機構も装備している。動力性能は「軽量設計を進めたことで、2リットル級SUVと同等のレベルを確保できた」(ダイハツ関係者)という。

このBe-goのメインターゲットは、小型SUVが流行している欧州市場だ。「トヨタ『RAV4』よりサイズが小さく、取り回しのよさやユーティリティの高さには自信があります。欧州市場でも充分に競争力を発揮できると思っています」(ダイハツ関係者)。ダイハツブースのフロアど真ん中に展示されるこのBe-go。ぜひご覧あれ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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