来季の行方が最も注目されているドライバーと言えばB・A・R・ホンダのジェンソン・バトン。かねてから噂のあったウィリアムズ入りのほか、ここにきてフェラーリとの関係も浮上。
「もしフェラーリが来年6番手チームになるのであれば、移籍する理由なんて見当たらないよ。僕の望みは最高のチーム。どこであろうと関係ないよ」
B・A・Rも引き止めのために年俸アップを提示するつもりだという。今シーズン調子の出ないB・A・R・ホンダだが、バトン争奪戦のライバルであるフェラーリ、ウィリアムズともに不振に喘いでいるとあって、残留へ自信を見せている。
中でもウィリアムズはBMWエンジンを失うとあって、バトン獲得の望みは薄いというのがもっぱらの噂だ。