【F1フランスGP】決勝…アロンソ、ルノーに22年ぶりの母国勝利もたらす

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【F1フランスGP】決勝…アロンソ、ルノーに22年ぶりの母国勝利もたらす
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アメリカGPの前代未聞の事態から2週間。マニクールで開催されたフランスGPにはいつものF1が戻ってきた。ポールを獲得したのは地元ルノーのフェルナンド・アロンソ。3日の決勝、青で埋め尽くされた観客の大声援をバックにスタートからどんどん飛ばして行く。

2番グリッド、トヨタのヤルノ・トゥルーリがスピードに伸び悩み、後続を抑える間にアロンソは一人旅。その後ろには2ストップを選択したマクラーレンの2台が続いた。

結局、アロンソは一度もトップを譲ることなく完璧な形で勝利。金曜日のエンジン交換により13番手からのスタートとなったキミ・ライコネン(マクラーレン)が順位を大きくあげて2位に入った。3位にはフェラーリのミハエル・シューマッハとドライバーズ・チャンピオンシップ通りの順位となった。

4位にはB・A・R・ホンダのジェンソン・バトンが入りチームに今季初となるポイント5をもたらした。今季ベストの4番グリッドからのスタートとなった佐藤琢磨だが、前を行くトゥルーリをオーバーテイクしようとした際にオーバーラン。順位を落とし11位に終わった。

一方のトゥルーリは我慢のレースに耐え5位、ラルフ・シューマッハも7位に入り、トヨタはダブル入賞を果たした。

ルノーは22年ぶりに母国フランスGPで勝利。ミシュランタイヤにとってもアメリカGPでの汚名を返上する母国GPの結果となった。

《編集部》

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