災害などによる鉄道路線の長期運休区間は、2月末時点で計514.0kmだった。1月の脱線事故で運休していた紀州鉄道は2月23日に再開したが、これに先立つ2月22日には熊本電気鉄道で脱線事故が発生。現在も一部の区間で運転を見合わせている。
JR東海道線 三宮駅、神戸新交通ポートライナー・西神・山手線 三ノ宮駅に直結する三宮ターミナルビルが、開業から37年のときを経て閉鎖する。JR西日本などは3月6日、同ビルを「2018年3月末に閉館する」と伝えた。
東京と大阪を結ぶJR系夜行高速バスに2クラスの座席を設けた「DREAM Relier」(ドリーム ルリエ)が、3月31日から走り出す。
JR西日本は6月17日から、豪華寝台列車(クルーズ・トレイン)『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』を運行する。これに先立つ5月1日からは、JR東日本も『TRAIN SUITE 四季島』という名のクルーズ・トレインを運行するが、車両の報道公開は『瑞風』が先行(2月23日)した。
JR西日本は2月23日、87系寝台気動車の公開記念式典に続いて車内も公開した。6月17日から豪華寝台列車(クルーズ・トレイン)『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』で運用される。
JR西日本は2月23日の11時から、豪華寝台列車(クルーズ・トレイン)『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』で使用する専用車両のお披露目式典を、新大阪駅に近い網干総合車両所宮原支所(大阪市淀川区)で開催した。
JR西日本は2月15日、同社の発足30周年を機に新しい制服を導入すると発表した。4月1日から着用を開始する。
KDDIは2月16日より、ルームスケールVR「HTC Vive」などを使った「VR(仮想現実)による災害対策訓練ソリューション」の提供を開始した。JR西日本がこのソリューションを、津波対策に関わる運転士向けの訓練に採用した。
「エヴァンゲリオン」をモチーフにした新幹線「500 TYPE EVA」車両を使用した、ツアー専用臨時列車の運行が決定した。
JR西日本は2月13日、豪華寝台列車(クルーズ・トレイン)『TWILIGHT EXPRESS 瑞風』の第1期出発分(6~9月)の受付状況を発表した。全ての出発日・コースが応募者多数で抽選となり、JR西日本は2月13日の14時から公開抽選会を行った。
JR西日本は3月4日から、広島エリアで「可部線電化延伸記念入場券」と「山陽線寺家駅開業記念入場券」を発売する。
JR旅客6社は2月9日、「青春18きっぷ」の2017年の発売計画を発表した。国鉄時代の1982年から発売されている、JR全線の普通列車専用フリー切符。今年も春・夏・冬の各季節に設定される。設定期間や発売額などは2016年と同じだ。
関西の鉄道・バス11社局は3月から4月にかけ、JR西日本のICカード「ICOCA」の発売を開始する。
JR西日本金沢支社は1月31日、福井県内の北陸本線各駅に同社のICカード「ICOCA」を導入すると発表した。福井県内の鉄道路線でICカードの具体的な導入スケジュールが示されたのは、これが初めて。
JR西日本・IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道の3社は1月31日、石川・富山両県内の3線区で、4月15日からICカード「ICOCA」のサービスを開始すると発表した。既にICカードが導入されている線区も含め、利用できるエリアを一体化する。