
JR北海道のレールデータ改ざん、9カ所全てで確認…太田国交相
太田昭宏国土交通大臣は12月6日の閣議後会見で、JR北海道のレール計測データの改ざん問題について、新たに室蘭保線所管内の苫小牧保線管理室で改ざんが行われていたことを確認したことを明らかにした。

国交省、大沼脱線後3度目の改善指示…JR北海道問題
国土交通省の瀧口敬二鉄道局長は11月29日、JR北海道に対し「保安監査の結果による当面の改善指示について(その3)」を発出した。函館本線大沼駅での脱線事故後に同省が発出した改善指示は、これで3度目。

室蘭でも改ざん確認…JR北海道レールデータで 太田国交相
太田昭宏国土交通相は11月26日の閣議後会見で、JR北海道のレール計測データ改ざん問題で、新たに室蘭保線管理室で改ざんが行われていたことを確認したと明らかにした。

JR北海道、年末年始は札幌~函館間1往復増発…バス利用も呼びかけ
車両出火事故の影響で列車の減便が続いているJR北海道は11月20日、札幌~函館間の特急『北斗』を年末年始期間中に1往復増やすと発表した。その一方で増発しても輸送力の不足が避けられないことから、同社は競合する都市間バスの利用も呼びかけている。

上部組織の関与も調査…JR北海道のデータ改ざんで国交相
JR北海道のレール計測データ改ざん問題で、函館保線管理室の上部組織が改ざんに関与していた疑いが出ていることについて、太田明宏国土交通大臣は11月22日、「上部組織が関与した可能性がないのかについても、問題意識を持って監査を進めるよう指示している」と述べた。

太田国交相、JR北海道のデータ改ざんを確認
太田昭宏国土交通大臣は11月19日の閣議後会見で、JR北海道に対し行っている特別保安監査により、レールの計測データが改ざんされていた事実を確認したことを明らかにした。

国交省、特別保安監査を無期限に延長…JR北海道問題
国土交通省は11月17日、同日までとしていたJR北海道への特別保安監査について、監査期限を設定せずに延長したと発表した。

JR旅客6社、「青春18きっぷ」冬季用と春季用の概要を発表
JR旅客6社は11月18日、春・夏・冬休み向けに発売しているJR全線のフリー切符「青春18きっぷ」について、12月利用開始分(冬季用)と2014年3月利用開始分(春季用)の概要を発表した。切符の効力などは従来通り。

国交相、3回目の特別保安監査で「徹底的に調査」…JR北海道問題
太田昭宏国土交通大臣は11月15日の閣議後会見で、JR北海道のレール検査データの改ざんについて「鉄道事業の安全確保の仕組みを覆す大変な問題」とした上で、14日から行っている3回目の特別保安監査で原因や背景、動機などを含め「徹底的な調査を行う必要がある」と述べた。

JR北海道、今冬の安全・安定輸送対策を発表…除雪機械を増備
JR北海道は11月13日、今冬期の安全・安定輸送確保の取り組みについて発表した。除雪機械(モーターカー)2台を増備、6台を新型に交換するほか、ポイントの融雪を行う設備や防雪柵、防雪モニターカメラの増設などを行い、除雪体制強化やポイント不転換対策を進める。