
留萌線や土讃線など各地で運転見合わせ続く
8月初めからの大雨の影響で運転を見合わせた鉄道各線のうち、JR西日本とJR九州、錦川鉄道の各線は運転を再開した。一方、JR北海道とJR東日本、JR四国では一部の線区で運転の見合わせが続いている。8月7日13時までにまとめた主な運転見合わせ区間は以下の通り。

大雨による鉄道各線の運転見合わせ、四国は順次再開
大雨による鉄道路線の運転見合わせは各地で続いている。四国の鉄道路線は順次運転を再開しているが、土讃線は現在も徳島・高知県境部が運休中。一方で中国や東北、北海道など運転見合わせが発生している地域が拡大している。

JR北海道、H5系の模型を函館駅で展示中
JR北海道函館支社は、2015年度末の北海道新幹線新函館北斗開業時に投入されるH5系の模型を函館駅1階改札口前で展示している。

大雨による鉄道路線の運転見合わせ、各地で続く
台風12号の大雨などによる鉄道路線の運転見合わせは現在も各地で続いている。7時30分頃までにまとめた主な見合わせ区間は以下の通り。

江差線第三セクター化に向け準備会社設立
北海道と函館市、北斗市、木古内町は8月1日、江差線の経営を引き継ぐ第三セクターの準備会社「北海道道南地域並行在来線準備株式会社」を設立した。2015年度末の開業に向け、準備が本格化する。

JR北海道、夏の「散水列車」運転を取りやめ
JR北海道はこのほど、線路に水をまいてレールを冷やす「散水列車」の運転を本年度以降、とりやめると発表した。2000年度以降、夏期に運転していたが、レール管理の強化などで安全が確保できるようになったためという。

台風8号による運転見合わせ区間、西日本は再開
台風8号の大雨による鉄道の運転見合わせ区間は、西日本を中心に順次再開した。その一方、台風の北上により北海道の道東各線などが運転を見合わせている。7月11日12時頃までにまとめた、主な運転見合わせ区間は以下の通り。

「安全第一の会社としてスタート切れている」 JR北海道で太田国交相
太田昭宏国土交通相は7月8日の閣議後会見で、JR北海道の新体制について「事故への対応や会見の状況などを分析すると、安全第一の会社としてスタートを切れているという印象を持っている」と述べた。

『スーパー北斗18号』機器室付近から煙…絶縁抵抗試験を短縮へ
7月6日、室蘭本線静狩~長万部間(北海道長万部町)を走行していた札幌19時29分発の函館行き特急『スーパー北斗18号』(キハ281系気動車7両編成)の機器室から、白煙が上がっているのが見つかった。

JR北海道、8月30日ダイヤ改正…カーブ通過速度を抑制
JR北海道は7月4日、ダイヤ改正を8月30日に実施すると発表した。メンテナンス体制の強化を目的としたダイヤ見直しの一環で、最高速度の引下げとカーブ通過速度の抑制などを行う。