「安全第一の会社としてスタート切れている」 JR北海道で太田国交相

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太田国交相(資料画像)
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太田昭宏国土交通相は7月8日の閣議後会見で、JR北海道の新体制について「事故への対応や会見の状況などを分析すると、安全第一の会社としてスタートを切れているという印象を持っている」と述べた。

6日に室蘭線の静狩駅と長万部駅間を走行中の特急列車で発煙事故が発生したが、この事故への対応について太田国交相は「原因は現在調査中だが、JR北海道も真剣に調査に取り組んでいる。当面の対策として、同型車両の配線を点検しており、列車全体についても漏電等の異常がないか点検している」と述べた。

また、原因が判明するまで、同型車両の漏電試験の実施間隔を90日ごとから45日ごとに短縮したことも明らかにし、「JR北海道をさらに指導していきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

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