国土交通省は、9月6日3時8分に北海道胆振地方中東部を襲った最大震度7の巨大地震(平成30年北海道胆振東部地震)の被害状況をまとめた。
9月6日3時8分頃、北海道胆振地方を最大震度7の巨大地震が襲った。その影響で北海道全域で停電が発生したため、北海道電力から電力を供給されているJR北海道、札幌市交通局(札幌市営地下鉄、札幌市電)などが始発から運転を見合わせている。
北海道安平(あびら)町、北海道鉄道観光資源研究会、JR北海道の3者は9月3日、今年3月のダイヤ改正を機に引退したキハ183系特急型気動車0番台(初期型キハ183系)を国鉄特急色に再塗装し公開すると発表した。
北海道新幹線の青函トンネルで、最高速度を最大で時速210キロに上げる走行試験が始まったという。JR北海道が2018年度末までに、現在の時速140キロから160キロへの引き上げを目指すための試験だそうだ。
高橋はるみ北海道知事、菊谷秀吉北海道市長会会長、棚野孝夫北海道町村会会長の3者は7月27日に開催された臨時記者会見で、国土交通省から発表されたJR北海道への経営支援に関するコメントを発表した。
国土交通省は、業績が悪化しているJR北海道(北海道旅客鉄道)の経営を支援するため、2年間で約400億円台を拠出するとともに、JR北海道に対して、経営改善に向けた取り組みを着実に進めるよう監督命令を発出した。
JR北海道は、9月1日から当面の間、青函トンネルを含む海峡線新中小国信号場~木古内間のいわゆる「青函共用走行区間」約82kmで、レールや架線の交換といった保守工事を実施する。
JR北海道は7月12日、北海道新幹線と快速『エアポート』の車内で公衆無線LAN(WiFi)接続サービスを開始すると発表した。
独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は7月11日、JR北海道海峡線で北海道新幹線の高速走行試験を9月2~19日に実施すると発表した。
北海道の高橋はるみ知事は、7月10日に開催された定例記者会見で、JR北海道が経営見直しの方策としている、千歳線の改良に関する見解を明らかにした。
JR北海道旭川支社は、7月14日から宗谷本線の一部有人駅でサイクリスト向けの自転車用工具を無料で貸し出すサービスを試験的に実施する。
7月6日以来の平成30年7月豪雨で、JR西日本のSL列車にも影響が出ている。
総務省北海道総合通信局は6月28日、青函トンネルを対象に携帯電話の基地局を整備することを明らかにした。
JR北海道は6月21日、特急『オホーツク』で使用されているキハ183系特急型気動車の側面に取り付けられている行先幕の一部が、正規とは異なるものになっていたことを明らかにした。
石井啓一国土交通大臣は、6月19日に開催された大臣会見で、JR北海道の経営自立への支援に関する見解を明らかにした。