
【インプレ'04】両角岳彦 フォード『フィエスタ』 欧州のスタンダードコンパクト
欧州のベーシックカーである。彼の地で使われる移動の道具として、もっとも「素」に近いものを具体化すると、こうなる。

【インプレ'04】両角岳彦 ボルボ『S40/V50』 ボルボのポリシーが感じられるクルマになった
三菱の骨格から脱し、フォード、マツダとの共同開発。とくに車体設計はボルボがリーダーシップを取ったことで、ようやく「小さめボルボ」と呼べるクルマができた。

【ホンダ・エリシオン試乗】…その3 2.4リッターモデルでも不足なし
『エリシオン』の2.4リッターモデルにはオデッセイと同じ直4エンジンが採用されている。オデッセイの場合、FF仕様にはCVTが組み合わされているが、『エリシオン』はFF仕様でも車両重量が1790kgあるので、オデッセイの4WDモデルと同様の5速ATを設定した。

【ホンダ・エリシオン試乗】…その2 ハイブリッドはなくても気筒休止はアル
昨年の東京モーターショーには『エリシオン』のコンセプトモデルとなった『ASM』というクルマが参考出品されていた。その『ASM』がハイブリッドミニバンというスペックであったため、『エリシオン』にもハイブリッドが搭載されると思われてきたが、実際にはお蔵入りになってしまった。

【ホンダ・エリシオン試乗】…その1 ほかのミニバンと同じにしたくなかった
全幅や全長はライバルとなるトヨタ『アルファード』や日産『エルグランド』に近い数値でありながら、全高だけは13cmも低い1790mm。これは『オデッセイ』から採用された、低床プラットフォームの恩恵もあるが、そこには開発者のこだわりも隠されていたようだ。

【インプレ'04】松下宏 フォード『フィエスタ』 期待値以上のしっかり感ある走り
乗った最初の印象は、けっこうよく走るというもの。正直なところ、そんなに期待していなかっただけに、想像した以上によく走ってくれることに驚かされた。

【インプレ'04】国沢光宏 フォード『フィエスタ』 日欧合作のスポーティハッチ
マツダが開発したBセグメントのシャシーを使ったモデル。したがって『デミオ』と兄弟車になる。

【インプレ'04】国沢光宏 ボルボ『S40/V50』 走りはじめでわかる、シャシー性能のよさ
マツダの『アクセラ』がヨーロッパCOTYでVW『ゴルフ』と同点の2位だったことからわかる通り、フォードグループで生産されるCセグメント車用として開発されたマツダのシャシーは優れたポテンシャルを持つ。

【インプレ'04】松下宏 ボルボ『S40/V50』 日本ではちょうどいいコンパクトエステート
試乗したのは『T-5』だけだが、パワフルなターボ仕様のエンジンを搭載したモデルだけにじつによく走る。

【インプレ'04】松田秀士 フォード『フィエスタ』 コーナリングが楽しい実用ハッチバック
走り出し真っ先に感じたのは、このクラスにしては室内が非常に静かだったこと。エンジンノイズや風切り音などをカットして、耳障りな雑音が少ない。