
法令順守強化、技術担当監査役や内部通報制度の充実...スズキ燃費不正の再発防止で
スズキが燃費データ不正問題で8日に国土交通省に行った追加報告。役員らの処分とともに、もう1つの柱となったのが再発防止だった。報告ににじんでいるのが、法令順守が重視されていれば、不正は防ぐことができたという反省だ。

スズキ鈴木社長「チームスズキへの移行早めたい」
スズキの鈴木俊宏社長は6月8日、鈴木修会長とともに国土交通省に燃費データ不正問題の再発防止策などを報告し、同省で記者会見した。

スズキ鈴木修会長、次期CEOには「再発防止を最優先で」…燃費不正問題
スズキの鈴木修会長や鈴木俊宏社長らは6月8日、燃費データの不正問題について、経営責任の明確化や再発防止策を国土交通省に報告し、同省内で記者会見した。

スズキ鈴木修会長がCEO辞退、本田副社長退任...燃費不正の引責
スズキは8日夕方、燃費データ不正問題で国土交通省に追加報告。同省に求められていた責任の明確化について、次のような処分を決めた。

スズキ、鈴木会長らが燃費データ不正問題で記者会見…国交省に再発防止策を報告
スズキの鈴木修会長や鈴木俊宏社長らは6月8日、国土交通省に燃費データの不正な測定を行っていた問題について、17時30分から同省内で記者会見する。

【新聞ウォッチ】データ不正の命運…浮かぶホンダとダイハツ、沈むスズキと日産・三菱自
燃費データの不正が発覚したスズキが国内のユーザーから早くも厳しい洗礼を受けた。5月の車名別新車販売ランキングによると、スズキの看板車種の「アルト」は総合順位で7位となったが、前年同月比9.8%減の7211台と大きく落ち込んだ。

スズキのインド販売、7.1%増の12万台…SUVは2.4倍 5月
インド新車市場(乗用車)でトップシェアのスズキのインド子会社、マルチスズキは6月1日、5月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、12万3034台。前年同月比は7.1%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

【スズキ イグニス 試乗】快適、これぞコンパクトカー…岩貞るみこ
スズキ『イグニス』、ちっちゃ。乗っているときはさほど感じないけれど、駐車スペースに収めるとその小ささに改めて見入ってしまう。

スズキ本社へ立入検査、国交省として全容解明
国土交通省は3日、自動車局審査・リコール課の担当者ら4人が、静岡県浜松市のスズキ本社に立入検査に入った。

スズキの 2015年度リサイクル実績、4億0659万円の黒字
スズキは6月1日、自動車リサイクル法に基づき、2015年度(2015年4月~2016年3月)の特定再資源化物品(自動車シュレッダーダスト:ASR、エアバッグ類、フロン類)に関する再資源化等実績を公表した。