運輸部門の脱炭素化に向けて燃料電池活用を推進 国交省
国土交通省は10月26日、運輸分野でのカーボンニュートラル実現に向けて、水素・燃料電池の活用拡大策を検討すると発表した。
メルセデスベンツの燃料電池トラック、公道走行テストの認可を取得…2027年から量産へ
◆最大航続距離は1000km
◆量産モデル用に設計した2つのステンレス製液体水素タンクを搭載
水素関連市場は2035年度に4.7兆円…FCV関連や発電の需要増加で 富士経済が予測
富士経済は10月19日、国内の水素関連市場の調査結果「2021年版水素利用市場の将来展望」を発表した。
ルノーが燃料電池車プロトタイプ発表…航続は500km 2022年欧州発売へ
◆ルノーグループの新合弁「HYVIA」が開発
◆航続500kmの内訳は電力からが100kmで水素からが400km
◆5分で水素が充填できる水素燃料補給ステーション
燃料電池ボートに高圧水素を充填…ヤンマーが世界初の70MPa、航続時間は3倍以上
ヤンマーパワーテクノロジー(YPT)は10月13日、燃料電池システムを搭載した実証試験艇を用いて、世界初となる船舶への70MPa高圧水素充填を実施。大阪・関西万博会場予定地と市内沿岸部の観光地を結ぶ航路での航行試験を行った。
トヨタ MIRAI、三菱ケミカルのバイオエンプラ「デュラビオ」を採用
三菱ケミカルのバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」が、トヨタ自動車が2020年12月から販売している燃料電池自動車、新型『MIRAI』のリアヒーターコントロールパネルに採用された。デュラビオがMIRAIに採用されたのは今回が初となる。
CO2フリー水素の大規模サプライチェーン構築へ、日豪6社が事業化調査開始へ
岩谷産業、川崎重工、関西電力、丸紅の日本企業4社および、豪州のStanwell社とAPA社の2社は9月15日、再生可能エネルギー由来の水素を大規模に製造・液化して日本へ輸出する「Central Queensland Hydrogen Project」について、事業化調査を共同実施する覚書を締結した。
世界初の燃料電池の防弾装甲車、BMWが発表…IAAモビリティ2021
◆国際的な防弾装甲規格「VPAM」による「VR6」基準を満たす
◆15kgのTNT爆弾の爆発に耐える
◆水素の充填にかかる時間は3~4分
ENEOS、FCV向けにCO2フリー水素を供給するサプライチェーン構築…ペトロナスと提携
ENEOSは9月10日、燃料電池車(FCV)などにCO2フリー水素を供給するため、マレーシア国営石油会社ペトロナスの完全子会社PGNESBと、CO2フリー水素のサプライチェーン構築に向けて協業を検討することで合意したと発表した。
トヨタ、商用車向け燃料電池システムを米国で生産へ…2023年から
トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は8月25日、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)に専用ラインを設け、2023年からデュアル燃料電池モジュールの生産を開始すると発表した。
