
トヨタ MIRAI、三菱ケミカルのバイオエンプラ「デュラビオ」を採用
三菱ケミカルのバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」が、トヨタ自動車が2020年12月から販売している燃料電池自動車、新型『MIRAI』のリアヒーターコントロールパネルに採用された。デュラビオがMIRAIに採用されたのは今回が初となる。

CO2フリー水素の大規模サプライチェーン構築へ、日豪6社が事業化調査開始へ
岩谷産業、川崎重工、関西電力、丸紅の日本企業4社および、豪州のStanwell社とAPA社の2社は9月15日、再生可能エネルギー由来の水素を大規模に製造・液化して日本へ輸出する「Central Queensland Hydrogen Project」について、事業化調査を共同実施する覚書を締結した。

世界初の燃料電池の防弾装甲車、BMWが発表…IAAモビリティ2021
◆国際的な防弾装甲規格「VPAM」による「VR6」基準を満たす
◆15kgのTNT爆弾の爆発に耐える
◆水素の充填にかかる時間は3~4分

ENEOS、FCV向けにCO2フリー水素を供給するサプライチェーン構築…ペトロナスと提携
ENEOSは9月10日、燃料電池車(FCV)などにCO2フリー水素を供給するため、マレーシア国営石油会社ペトロナスの完全子会社PGNESBと、CO2フリー水素のサプライチェーン構築に向けて協業を検討することで合意したと発表した。

トヨタ、商用車向け燃料電池システムを米国で生産へ…2023年から
トヨタ自動車(Toyota)の米国部門は8月25日、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)に専用ラインを設け、2023年からデュアル燃料電池モジュールの生産を開始すると発表した。

ENEOS、ステーション内で製造したCO2フリー水素の商用販売開始 国内初
ENEOSは8月24日、横浜旭水素ステーションにて、敷地内で製造するCO2フリー水素の販売を開始した。水素ステーション内で水電解装置を使用してCO2フリー水素を製造・販売するのは、商用目的としては国内初の取り組みとなる。

BMW X5 の燃料電池車『iX5』、2022年に生産へ…IAAモビリティ2021で発表予定
◆燃料電池はトヨタと共同開発
◆X5をベースにした専用のエクステリア
◆水素の充填にかかる時間は3~4分

KDDI、基地局向けにFC電源車の有効性を確認---CO2排出ゼロで給電
KDDIは8月17日、デンヨーとトヨタ自動車が共同開発した燃料電池電源車(FC電源車)を活用して災害などの長期停電時、CO2排出ゼロで基地局を運用する実証実験を実施して基地局への給電手段として有効であることを確認したと発表した。

ファミリーマート、FC小型トラックの走行実証 10月から
ファミリーマートは、燃料電池(FC)小型トラックの走行実証を2021年10月以降、愛知県岡崎市で開始すると発表した。

ローソン、都内で弁当配送にFCトラックを活用…実証実験開始
ローソンは8月10日、トヨタ自動車と日野自動車が共同開発した燃料電池(FC)小型トラックを東京都大田区の配送センターに導入したと発表した。