
【池原照雄の単眼複眼】実用燃費はまだ伸びる…日産・淵上氏の10か条
新型ハイブリッド車の登場や環境対応車税制の実施で、自動車ユーザーの「燃費」への関心が一段と高まる状況となっている。こうしたなか、日産自動車は実験部で一貫して燃費改善に取り組んできたベテラン社員の運転を解析、エンジン制御などに反映した改良モデルを開発した。

【e燃費アワード09】エンジンは小さく、車重は軽く…フィアット
フィアット『パンダ』(15.2km/リットル)が2年連続で輸入車部門1位。フィアットブランド本部のアンドレア・カラットリ氏は「長年の経験の積み重ねで、エンジンは小さいが車重は軽く、さらに運転していて楽しいというクルマづくりを得意としている」と自信をみせる。

【e燃費アワード09】低回転域のトルク向上が響いた!?…スズキ
スズキ『ワゴンR』(16.4km/リットル)が1位となった新型車部門。スズキは2位に『パレット』(14.8km/リットル)も入り、ワンツー入賞となったが、同社四輪技術本部の大西伊知郎氏はカタログ燃費達成率が2車種とも70%台前半にあることに満足していないようだ。

【e燃費アワード09】次期モデルは四季の燃費差を改良…トヨタ
トヨタ自動車『プリウス』(20.4km/リットル)が普通車部門で3年連続1位。この春発売される3代目の次期プリウスにも、e燃費のデータを反映した改良が施されていると、同社第2乗用車センターの中村昭氏はいう。

高知市でガソリン不当廉売---公取委が警告
公正取引委員会は3日、高知県高知市内で給油所を運営する6社と、石油元売会社の出光興産の計7社について、不当廉売のおそれがあるとして、今後、このような行為を行なわないよう警告した。

【e燃費アワード09】4気筒CVTの熟成と細かな制御…スバル
軽自動車部門では、3年連続1位のスバル『R2』(17.8km/リットル)、さらに『R1』(17.0km/リットル)の2位、『ステラ/ステラカスタム』(16.5km/リットル)の4位と、富士重工業の軽が大健闘した。

トヨタ プリウス 新型の燃費公表…38.0km/リットル
トヨタ自動車は、5月中旬発売予定の新型『プリウス』において、国土交通省審査値の10・15モード走行燃費が38.0km/リットルであると発表した。

新日石、バイオガソリン本格販売へ 6月1日から
新日本石油は2日、6月1日より、約1000か所のENEOSサービスステーション(SS)で、バイオガソリンの販売を開始すると発表した。

マツダ i-STOP に乗ってみた!…注目点はコストの安さ
3月、スイスのジュネーブモーターショーでマツダが公開した新型『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)に実装された新世代アイドリングストップシステム「i-STOP(アイストップ)」。アイストップの注目点は、何と言ってもコストの安さだろう。

マツダ i-STOP に乗ってみた!…燃費改善効果を高めた量産型
マツダの新世代アイドリングストップシステム「i-STOP(アイストップ)」。直噴エンジンの4つのシリンダーの中から膨張行程にあるものを検出し、そこに燃料を吹き込んで着火させ、素早くアイドリングに復帰させるというものだ。