
日米自動車メーカーの生産性の差が縮まる
工場の効率性についての調査を行っているハーバー・レポートによると、ビッグ3と日本メーカーの米国内工場との生産性の差はここ数年間で劇的に縮まっている、という。日本との生産性の差を縮める、というのはデトロイトにとって10年来の悲願だったが、結果から見る限り努力は実っているようだ。

さすがGM、社債発行の規模も世界一
年金積立金不足が経営の懸念材料となっているGM(ゼネラルモーターズ)が米企業として史上最大の社債を発行することが明らかになった。

サターン『ION』の製造が一時停止
昨年の10月から販売が始まったGMのサターンブランドの新型コンパクトセダン『ION』の製造が6月から7月にかけて2週間停止されることになった。1月のデトロイトオートショーで発表され、エントリーモデルの新しいコンパクトセダンとして注目されていたIONだが、販売成績は苦戦していた。

日本GM、今後もキャデラック、オペルは売り続けます!!
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、キャデラック、シボレー、オペル、サーブの販売を今後も継続するとともに、三井物産との間で、キャデラック『エスカレード』を取扱うことで話し合いを行っていると発表した。キャデラック全モデルを三井物産で取扱うことやオペルの販売を中止するとの一部報道を否定した。

GMの格付け引き下げへ、重い社会保障費用とフィアットが原因か?
米国の格付け機関の大手、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、GM(ゼネラルモーターズ)の長期債務の格付けを一段階引き下げたと発表した。

GM、中国でのキャデラック生産を視野に
GMでは今年中にキャデラック『CTS』を中国向けに輸出し、その売れ行き次第ではキャデラックを中国、あるいは近隣のアジア国内で生産する用意があることを明らかにした。

スバルディーラー3店舗でサーブ車の販売開始
日本ゼネラルモーターズ(日本GM)は、富士重工業(スバル)のディーラー3店舗での、サーブ車の販売を14日から順次開始する、と発表した。サーブ車の販売を開始するのは、東京スバル町田店、大阪スバル帝塚山店、神奈川スバル港南店の3店舗。

【新聞ウォッチ】ソニーも富裕層狙いの高級ブランド戦略を展開
ソニーが技術、デザイン、機能などを最大限に追求した新たな高級ブランド「クオリア」を展開する。その第一弾として口紅ほどの大きさで38万円のデジタルカメラや、究極の画質を目指したという130万円のカラーモニターなど4製品を受注生産するという。きょうの各紙が経済面で報じている。

GMが日本でリストラ断行!! 人員を半減、自工会からも退会へ
GM(ゼネラルモーターズ)は、日本法人の日本GMが事業を再構築、人員を現行の50%削減すると発表した。日本GMの経営が悪化しているため、GMは日本国内でリストラを断行する。

米国販売台数、増加は日本メーカーとGMだけ!!
米国の主要メーカーが発表した5月の新車販売台数は、前年同月比0.6%増の157万7026台となり、微増ながら5ヵ月ぶりに前年を上回った。日本メーカーが相次いで投入している新型車の販売が全体を押し上げたほか、GMがインセンティブを増やしたことが影響した。