“ラッツモービル”生産へGOサイン…ポンティアック『ソルスティス』
2002年のデトロイトオートショーでコンセプトカーとして登場したGMのポンティアック『ソルスティス』が、本格的な生産に向けて動き始めた。わずか数カ月でコンセプトを作り上げたクルマで、「ラッツモービル」というあだ名がついている。
GMの第3四半期業績が回復---でもその理由が?
GMでは今年第三四半期の収益が4億2500万ドルとなり、昨年同期の8億0400万ドルの損失からくらべると飛躍的な回復基調となった。
キャデラック専売第一号店がオープン
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、北海道札幌市で、キャデラック・ブランドの専売店を18日から営業開始すると発表した。キャデラックの専売店は初めてで、日本GMは今後、販売店を開拓していく方針だ。
ハイブリッドへの税金免除が2倍に?
アメリカでは現在ハイブリッド車を購入した人に対し、最高2000ドルの減税措置がとられている。この額を倍の4000ドルにしよう、という運動が、GM、フォード、そして日本車メーカー共同で起こされている。
スバル富士重が東京ショー出展の技術をちょっとだけ公開
富士重工業は、同社が開発しているハイブリッド技術、シーケンシャルシリーズハイブリッドエレクトロニックビークル(SSHEV)のシステムを6日から東京お台場のTFTホールで開催している「GMテクノロジーツアー」で公開した。10日まで。
富士重とGMの歩行者保護解析技術---次期スバル軽自動車に
富士重工業はGM(ゼネラルモーターズ)とともに自動車開発における歩行者保護解析技術を共同で開発し、5月に発売した新型『レガシィ』に適用したほか、今後の新車開発に活用していくと発表した。
シボレーと大宇の結合=1万ドルを切る
今年のシカゴオートショーでGMが発表した、旧大宇(デーウ)とのベンチャーとして韓国で生産される小型車、シボレー『アベオ』。シカゴの時点では5ドアハッチバッグまたは4ドアセダンで、現代(ヒュンダイ)『アクセント』などと対抗できるクルマ、ということだった。目標販売台数も、2004年モデルイヤーで7万台、と非常に明確だった。
大宇の関連会社が大幅な人員削減……ポーランド
韓国の大宇(デーウ)自動車が、1995年に、ボーランドで買収によって設立したデウFSOモーター・ポルスカは、総人員の約半分にあたる1480人の人員削減を実施する。
アメリカ自動車販売、今年の勝ち組と負け組
まもなく9月が終わり、今年の第3四半期の営業成績なども明らかになるのだが、アメリカではすでに「勝ち組」と「負け組」がはっきりと分かれつつある。「勝ち組」にビッグ3が入っていない。インセンティブやリベートに明け暮れたにもかかわらず、結果としてはマイナスに陥っている。
アウディとマセラティ提携……VWがフェラーリに急接近!
フォルクスワーゲン(VW)とフェラーリは、それぞれの子会社であるアウディとマセラティとの間で、技術・流通・金融の各部門で提携を結んだ、と発表した。共同で新型車を開発することも視野に入れている。このことでVWがフェラーリを傘下に収めるのではないか、との観測はいよいよ強まっている。
