
GMが6月の販売・生産実績を発表、販売は順調に推移
GM(ゼネラルモーターズ)は、米国での6月の販売実績を発表した。乗用車・商用車を合わせた総販売台数は、前年同月比1.5%増の42万9742台でプラスとなった。ピックアップトラックなど、商用車販売が好調だった。

GMが追加出資に応じるか? フィアットが支援要請の声明を発表
経営危機に陥っているイタリアのフィアット社は、経営悪化の元凶となっている自動車部門を再建するため、新たな資本注入が必要との声明を発表した。資本提携しているGM(ゼネラルモーターズ)や債権銀行団に要請する見通しである。

GMの燃料電池車が9日に東京・有明で“営業開始”
GM(ゼネラルモーターズ)と運送会社のフェデラルエクスプレスが準備していた燃料電池車の商業利用が7月9日にスタートすることになった。この試験運行は1年間行い、GMは信頼性や耐久性に関するデータの収集を行う。外国メーカーの燃料電池車が国内で業務に利用されるのは初めてとなる。

6月の米自動車販売は増加、でも利益は?
今年6月の米国の新車販売台数は、昨年6月と比べて4%増加、今年5月と比べても増加の見込みだ。しかしこれを景気回復の兆しとは見られず、エコノミストらによると、新車販売台数アップは各メーカーのインセンティブによってもたらされたもの、と見るのが妥当だという。

最も優秀者な自動車メーカーの経営者は?
2003東京国際自動車会議が10月20、21日に東京で開催されることが決定した。今回、初めて第1回アテーナ(最優秀自動車経営者)賞を創設、第1回目はGM(ゼネラルモーターズ)のリチャード・ワゴナー会長兼CEOに決定した。

日米自動車メーカーの生産性の差が縮まる
工場の効率性についての調査を行っているハーバー・レポートによると、ビッグ3と日本メーカーの米国内工場との生産性の差はここ数年間で劇的に縮まっている、という。日本との生産性の差を縮める、というのはデトロイトにとって10年来の悲願だったが、結果から見る限り努力は実っているようだ。

さすがGM、社債発行の規模も世界一
年金積立金不足が経営の懸念材料となっているGM(ゼネラルモーターズ)が米企業として史上最大の社債を発行することが明らかになった。

サターン『ION』の製造が一時停止
昨年の10月から販売が始まったGMのサターンブランドの新型コンパクトセダン『ION』の製造が6月から7月にかけて2週間停止されることになった。1月のデトロイトオートショーで発表され、エントリーモデルの新しいコンパクトセダンとして注目されていたIONだが、販売成績は苦戦していた。

日本GM、今後もキャデラック、オペルは売り続けます!!
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、キャデラック、シボレー、オペル、サーブの販売を今後も継続するとともに、三井物産との間で、キャデラック『エスカレード』を取扱うことで話し合いを行っていると発表した。キャデラック全モデルを三井物産で取扱うことやオペルの販売を中止するとの一部報道を否定した。

GMの格付け引き下げへ、重い社会保障費用とフィアットが原因か?
米国の格付け機関の大手、ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、GM(ゼネラルモーターズ)の長期債務の格付けを一段階引き下げたと発表した。