
キャデラック専売第一号店がオープン
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、北海道札幌市で、キャデラック・ブランドの専売店を18日から営業開始すると発表した。キャデラックの専売店は初めてで、日本GMは今後、販売店を開拓していく方針だ。

ハイブリッドへの税金免除が2倍に?
アメリカでは現在ハイブリッド車を購入した人に対し、最高2000ドルの減税措置がとられている。この額を倍の4000ドルにしよう、という運動が、GM、フォード、そして日本車メーカー共同で起こされている。

スバル富士重が東京ショー出展の技術をちょっとだけ公開
富士重工業は、同社が開発しているハイブリッド技術、シーケンシャルシリーズハイブリッドエレクトロニックビークル(SSHEV)のシステムを6日から東京お台場のTFTホールで開催している「GMテクノロジーツアー」で公開した。10日まで。

富士重とGMの歩行者保護解析技術---次期スバル軽自動車に
富士重工業はGM(ゼネラルモーターズ)とともに自動車開発における歩行者保護解析技術を共同で開発し、5月に発売した新型『レガシィ』に適用したほか、今後の新車開発に活用していくと発表した。

シボレーと大宇の結合=1万ドルを切る
今年のシカゴオートショーでGMが発表した、旧大宇(デーウ)とのベンチャーとして韓国で生産される小型車、シボレー『アベオ』。シカゴの時点では5ドアハッチバッグまたは4ドアセダンで、現代(ヒュンダイ)『アクセント』などと対抗できるクルマ、ということだった。目標販売台数も、2004年モデルイヤーで7万台、と非常に明確だった。

大宇の関連会社が大幅な人員削減……ポーランド
韓国の大宇(デーウ)自動車が、1995年に、ボーランドで買収によって設立したデウFSOモーター・ポルスカは、総人員の約半分にあたる1480人の人員削減を実施する。

アメリカ自動車販売、今年の勝ち組と負け組
まもなく9月が終わり、今年の第3四半期の営業成績なども明らかになるのだが、アメリカではすでに「勝ち組」と「負け組」がはっきりと分かれつつある。「勝ち組」にビッグ3が入っていない。インセンティブやリベートに明け暮れたにもかかわらず、結果としてはマイナスに陥っている。

アウディとマセラティ提携……VWがフェラーリに急接近!
フォルクスワーゲン(VW)とフェラーリは、それぞれの子会社であるアウディとマセラティとの間で、技術・流通・金融の各部門で提携を結んだ、と発表した。共同で新型車を開発することも視野に入れている。このことでVWがフェラーリを傘下に収めるのではないか、との観測はいよいよ強まっている。

米自動車業界「8月の変」
アメリカ自動車業界に衝撃が走った。8月の月間販売台数が集計された結果、トヨタがついにクライスラーを抜き去り、「ビッグ3」の一角に食い込んだのだ。これまでも週間の集計などでトヨタが瞬間的にアメリカンメーカーの上に立ったことはあった。しかし月間ベースではこれが初めてで、米自動車業界はショックを隠しきれない。

GM販売台数微減でも強気の見通し……8月の実績
GM(ゼネラルモーターズ)は、8月の米国の販売実績を発表した。乗用車・商用車を合計した総販売台数は前年同月比0.5%減の47万2427台だった。ピックアップトラックは好調だったが、乗用車が落ち込んだ。