
【いすゞ最後の再建計画】北米再構築と人員削減
いすゞ自動車は、新しい中期計画新3カ年計画を策定して発表した。新計画では、北米SUV事業で抜本的な対応を行うとともに、今後の事業体制を見込んだ大幅な要員削減を行い、収益基盤の改善を図るのが目的。

【新聞ウォッチ】トヨタ、ハイブリッド車を10車種以上に搭載検討

GM、さらなる格下げ---今度はスタンダード&プアーズが
企業格付けの大手、スタンダード&プアーズが、GMの企業格付けを「BBB」に格下げすることを明らかにした。GMは今年度史上最高レベルの売り上げを記録しているのだが、企業年金資金の不足などが明らかになり、債務超過の恐れがある、と判断されたためだ。またフィアットへの投資の失敗なども大きなマイナス要因となっている。

GMの次世代パワートレイン技術---7.5リットルV12とか、燃費20%向上とか
ゼネラルモーターズは、今後数年間にわたって導入予定のパワートレイン技術を公表した。GMでは、これら新技術導入で、今後世界市場で発売が予定されているGM車両の性能、燃費に関して大幅な改善を図るとしている。

フィアットのせいでGMの赤字幅が拡大へ---本体は好調
ゼネラルモーターズは、2002年7-9月期決算を発表した。売上高は前年同期比2.6%増の435億7800万ドル。しかし、最終損益は8億0400万ドルの赤字となり、前年同期の3億6800万ドルから赤字幅が2倍以上に広がった。

GM、フォードなどの格付けダウン---自動車はもう経済の牽引車ではない
大手投資企業、メリル・リンチは、フォード、GM、ダナ、デルファイなどの株式に対する格付けを、「買い」から「様子見」に格下げした。理由は自動車業界全体のファンダメンタルが不確定であるため、としている。

GMとフォードとのビッグな提携---トランスミッション共同開発、ゆくゆくは?
ライバル同士であるGMとフォードが、5年後をにらんだ大型FWDセダンと乗用車ベースのSUV用の、6速トランスミッションを共同開発する計画を打ち出した(10日)。より燃費効率のよいクルマを、少ない費用で開発するのが狙いだという。

オペルの本格スポーツカー『スピードスター』を限定100台で発売へ
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、2シーターのオープンスポーツカー、オペル『スピードスター』を日本に導入すると発表した。15日から注文を受け付け、来年1月11日から発売する。価格は449万円で、限定100台。

低迷するアメリカ経済に大排気量エンジンで喝!! ビッグ3の戦略は大丈夫?
フォード、クライスラーはそれぞれV10、V8エンジンで最大出力500ps以上のクルマを製造する、と発表しているが、これに対抗してGMではなんと7.5リットルV12をパワートレインのラインナップに加えることを明らかにした。
