スズキは、小型乗用車のシボレー『クルーズ』仕様を一部変更するとともに、日本GMからクルーズの1.5リットルエンジン搭載車の供給を受け、スズキの販売店で取扱うと発表した。
クルーズはこれまで、日本GMが1.5リットル搭載モデルを販売し、スズキが1.3リットルモデルを販売していた。しかし、1−11月までの販売台数がスズキが8000台なのに対して、日本GMは500台にとどまっている。このため今後、両社の販売チャンネルで相互のモデルを販売する。
1.3リットルモデルについては一部の改良を行い、全車にアルミホイールを採用したほか、2WD車にはルーフレールを無くした。4WD車には、熱線でワイパーブレードとフロントガラスの氷結を溶かすデアイサーをメーカーオプションで設定した。価格は4万8000−5万8000円値下げした。