
シボレー『トレイルブレイザー』に新機種追加、最強V8エンジン搭載モデルも
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、新型シボレー『トレイルブレイザー』を9日から発売すると発表した。トレイルブレイザーは、オンロードとオフロード性能を兼備えたミッドサイズSUVで、新型では「EXT LT」を新グレードとして導入する。

フィアット倒産の危機! …決算も赤字で、再建策練り直しは必至
イタリアのフィアット社が発表した第3-4半期の決算は、自動車部門の不振で純損益が4億1300万ユーロ(約500億円)の赤字となった。人員削減や工場閉鎖でリストラを発表したが、労組の反対でこれも暗礁に乗り上げており、経営が本格的に行き詰まってきた。

日本メーカー震撼? アメリカでの自動車販売、10月期は大幅マイナスへ
アメリカの10月の新車販売が急落したことが明らかになった。主要な自動車各社が発表したアメリカ国内での新車販売台数のまとめによると、10月の新車販売台数は前年同月比27.3%減の130万3000台となって大幅に落ち込んだ。

アメリカの自動車売り上げは軒並み激減……織り込み済み? 長期傾向?
アメリカ国内での自動車販売台数は、2002年10月昨年同期と比べて27.4%の大幅下落となった。

GM、新型SUVに中国製エンジンを搭載か……日本のスズキにも影響
GMでは現行シボレー『トラッカー』に変わるモデルとして、2004年からシボレー『エキノクス』という新型SUVの発売を予定している。このエキノクスに搭載されるV6エンジンが、中国製になる公算が強い。

日本GMが約5万台規模の新車整備センターを開設、必要あるの?
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、愛知県宝飯郡御津町に車両点検業務センター「日本GM車両点検業務センター」を30日に開設したと発表した。この施設は顧客に新車を納車する前に、整備したり、洗車する施設だ。

GM、05年に日本で定置型燃料電池を事業化
ゼネラル・モーターズ(GM)は2003年から日本国内で、産業用の補助電源として定置型燃料電池の実証実験を開始すると発表した。05年には販売を開始する。GMは燃料電池事業の最終目標は自動車への搭載としており、まず定置型でインフラづくりに取り組む。

【いすゞ最後の再建計画】監視役もついてラストチャンスです
いすゞ自動車は、新3カ年計画で、GMから代表取締役副社長、メーンバンクのみずほ銀行から取締役副社長を迎える。GM出身者が代表権を持つのは初めてで、再建計画を確実に実行するための監視役となる。

【いすゞ最後の再建計画】GMと銀行団が強力支援
今回の再建計画では、財務体質の抜本的な改善も図る方針だ。まず、いすゞに出資しているGMの全株式を無償で消却、さらに第三者割当増資で100億円を出資する。増資後のGMのいすゞへの出資比率は12%に下がる。パワーとレイン事業の協業強化で、GMが500億円の資金注入を実施する。

【いすゞ最後の再建計画】北米再構築と人員削減
いすゞ自動車は、新しい中期計画新3カ年計画を策定して発表した。新計画では、北米SUV事業で抜本的な対応を行うとともに、今後の事業体制を見込んだ大幅な要員削減を行い、収益基盤の改善を図るのが目的。