
【デトロイトショー2003続報】FR車カムバックのきざし
今年のデトロイトオートショーで目立ったのは、FR(後輪駆動)の復活。例えばフォード『マスタング』、マーキュリー『メッセンジャー』、ダッジ『マグナム』、キャデラック『シックスティーン』、アストンマーチン『AMV8バンテージ』、メルセデスベンツ『Eクラスエステート』など、数え上げればきりがないほど。

日本GMが初のサーブブランド専売店…滋賀県栗東市
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、滋賀県栗東市に初のサーブブランド専売店を開設すると発表した。開設するのは、オペル滋賀・サーブ滋賀で、2月8日から営業開始する予定だ。

ニューヨークでは自動車をリースできなくなる! ---そんな理由で? でも真剣
GMをはじめとする自動車メーカーが、ニューヨーク州でのオートリースプログラム撤退を真剣に考えはじめている。これは「リース車での事故には、リースしたメーカーにも責任の一端がある」というニューヨーク、ロードアイランド、コネチカットなどに存在する法律がその原因。

GMは内部告発揉み消し? ---燃料ラインシステムに欠陥か
GMテクニカルセンターの元従業員で、「クルマの安全性にかかわる部分の査察を請け負っていた」とする男性が、GMを相手に訴訟を起こした。その内容は「GMが欠陥を指摘されたにもかかわらず揉み消していた」という衝撃的なもの。

GM復活か? 売上高が過去最高へ
GM(ゼネラルモーターズ)は、2002年の決算を発表した。それによると売上高は過去最高の1867億6300万ドルとなったことが明らかになった。ゼロ金利キャンペーンなどで、新車販売が好調で、前年比5.3%増の増収となった。

サーブ『9-3』がフルモデルチェンジ、航空機の伝統で培ったエンジンがさらに進化
日本ゼネラルモーターズ(GM)は、新型サーブ『9-3スポーツセダン』を発表、2月8日から発売する。新型サーブ9-3スポーツセダンは、プレミアムコンパクトスポーツセダン市場に初めて投入するモデル。従来の3ドア、5ドアのボディスタイルにとって代わって、4ドアセダンに一本化、最も競争の激しいクラスに参入する。

いすゞとGM合弁のディーゼルエンジン統括会社が2月からスタート
いすゞ自動車は、GM向けに供給しているディーゼルエンジンのアプリケーション開発を担う新合弁会社のGMIディーゼルエンジニアリングをGMと共同出資して設立、2月から稼動開始すると発表した。

GMインドが販売で協力---スバルが亜大陸に進出
富士重工業は米国GMインドと協力、インド国内のGMオートワールドで、スバル車を販売すると発表した。 販売するのはSUVの『フォレスター』で、今年3月から発売する。初年度500台、2004年には1000台の販売を目指す

GMの燃費対策新技術「DoD」---内燃機関で20%向上
GMは来年から新しい「ディスプレースメント・オン・デマンド」技術を車に導入する、と発表。この技術はパワー供給が少ない時にエンジンのシリンダーの半分を休止させ、燃費を向上させるというシステムだ。
