
SUVならMTでしょ……標準設定への流れ
GMでは今後のピックアップトラックの生産プランについて、なるべくMTを標準設定として提供していく方針であることを明らかにした。来年から生産を始めるコンパクトピックアップから、このMTの標準化が実施される予定だという。

GMが燃料電池車実用化に一歩前進!! 航続距離をガソリン並みに
GMは、クアンタム・テクノロジーと共同で世界初の700バール水素貯蔵タンクを開発した。これによって燃料電池車の航続距離は最高で300マイル(約480km)まで可能となり、ガソリン車並みの航続距離を達成できる可能性が高まった。

GMがオンスターによる事故報告システム---エアバッグが開かなくても
GMではカーマルチメディアシステム、「オンスター」に、事故の自動報告システムを組み込む方針。たとえエアバッグが開かなくても、センサーが自動的に車体への衝撃を察知し、警察等に通報するというシステムだ。

GMが燃料電池技術の開発体制を強化
ゼネラルモーターズ(GM)は、ニューヨーク州、ホーンフォールにある燃料電池研究開発センターに隣接する形で、エンジニアリングセンターを新設したと発表した。

どうするGM? フィアットグループがフェラーリ株売却しても赤字
イタリア・フィアットグループは、2002年4-6月期決算を発表、それによると売上高は146億800万ユーロ、純損益は3400万ユーロの赤字となった。フェラーリ株式の売却益を計上したものの、自動車部門の低迷が続いているため、赤字となった。

燃費向上の技術、アメリカで注目のDODとは?
GMでは燃費を向上させる技術としてディスプレイスメント・オン・デマンド(DOD)を採用、1年先には大型トラックに導入の予定だ。

異色? 世界トップの自動車メーカーから、金融界大手のトップへ
米国の証券会社大手のメリルリンチは、最高経営責任者に、ゼネラルモーターズ(GM)出身のスタンレー・オニール氏が就任する人事を決めた。

スーパーSUVの一人勝ち状況は続く
今年以降も、少なくとも10のブランドでラグジュアリーセダンがSUVに置き換えられる、という動きがある。自動車メーカー側も、SUVは単なるブームではなく、一度この形のクルマに乗った人々が、セダンやクーペ市場に戻る可能性はきわめて少ない、と分析している。

GMの利益、昨年同期の2倍に
GMが今年第2四半期の決算を発表したが、大方のアナリストの予想を上回る高収益で、15億ドルにものぼることが明らかになった。昨年同期の収益が7億6600万ドルだったから、実に2倍。

GMが子会社ホールデンの生産体制の強化を発表
GM(ゼネラルモーターズ)は、豪州子会社のホールデンがエリザベス工場の生産台数を来年末までに現行の日産620台から750台以上に引き上げると発表した。ホールデンが豪州向け商品ラインナップを強化するほか、2003年9月に米国向けにホールデン・モナーロを輸出する予定で、生産体制の強化と見直しが急務と判断した。