
【株価】『ist』効果でトヨタが続伸
トヨタ自動車が前日比90円高の3440円と続伸。5月8日に発売した『ist』が1ヵ月で4万2000台の受注(目標1万5000台)と好調で、外資系証券経由で買いが入っていた。ホンダも100円高の5440円と続伸した。

経営危機フィアット、トップ辞任でGMが一気に主導権?
経営危機に陥っているイタリアのフィアット社パオロ・カンタレラ最高経営責任者(CEO)が退任することが明らかになった。アメリカの同時多発テロ事件以降、業績が急速に低迷して資金繰りが悪化したことなどの経営責任を受けて。

GMさらなるコスト削減でこんなものまで
GMがいくつかのモデルからアンチロックブレーキなど安全にかかわる装備をはずす、と発表したことは記憶に新しい。そのことが内外から批判を浴びたことに懲りてか、今度は別の「アメニティ」削減案を発表。

日本でGMグループが協力「部品を共同購買してコストを下げます」
ゼネラルモーターズ、富士重工業、いすゞ自動車、スズキの4社は、特定の部品、コンポーネンツ、サービスの購買を共同で行うための共同チーム「アライアンス・パーチェシング・チーム(APT)」を発足させたと発表した。

GM早くもハマー『H3』に着手?
GMでは早ければ今年中にも新型の『H3』生産を開始する、という噂。GM幹部によるとH3は、シボレー『トレイルブレイザー』のプラットフォームを使って作られる可能性が大で、価格も3万ドル台前半に抑えられる予定だ。

買った本人が気付かない大宇の意外な価値とは?
まず、GMの中国でのパートナーであるSAICが大宇を引き受ける意志があることをほのめかした、と報道された。そしてMGローバーもポーランドにある大宇のFSO組み立て工場に興味を示している、という。

【新聞ウォッチ】トヨタ、出遅れた中国戦略を一気に巻き返しねらう

アメリカでトヨタ『ヴォルツ』の生産開始、日本発売は……GMとの共同企画
トヨタ自動車は4日、GM(ゼネラルモーターズ)との共同企画車である『ヴォルツ』の生産を、GMとの合弁工場であるニューユナイテッド・モーター・マニュファクチュアリング(NUMMI)で開始したと発表した。

複雑、アメリカ国内でのデーウ販売---ウルトラCや寝技も
GMスポークスマン、トニー・セルボーン氏が明らかにしたところによると、GMは今後のアメリカでの大宇(デーウ)自動車の販売を考えてはいない。ただし、大宇という名前をはずした全く別のメーカーを立ち上げ、買収した大宇工場で生産した車を販売することは、可能性として残されているという。

GMがフィアット買収に向けてプロジェクトチームを立ち上げた
GMがすでに資本提携している相手のフィアット買収に意欲を見せている。まだフィアット側とは具体的な交渉が始まっていないが、GM社内にはトップシークレットのプロジェクトチームが作られ、買収した場合の損得が議論されているという。