
金利0%の効果も終わった!? GMが2工場で大規模な一時帰休実施へ
GMは、4月15日からアメリカ国内のオライオン工場とリンデン工場で、2850人を対象に一時帰休を実施、昼夜操業を昼または夜だけの操業に切り替える。ゼロ金利キャンペーンが終了して、GMの新車販売が低迷しているため。

官僚主義をブッつぶしたルッツ氏を自動車担当記者が絶賛
GM(ゼネラル・モーターズ)は、同社のボブ・ルッツ副会長がワシントン記者協会賞(ゴールデン・ギヤ賞)を受賞したと発表した。同協会の主宰者は「氏の活躍が自動車業界全体に大きな影響を及ぼしたとし、その功績を表彰した」と、している。

アメリカで高まる円安論議「日本車は不当に安い!!」
アメリカビッグ3は昨年来の円安に対し、「日本の自動車メーカーに30%ものコストアドバンテージを与えている」と警戒を強めている。GMノースアメリカ社長、ギャリー・クーガー氏は「自動車1台あたりのコストにして3400ドルも、日本車が安く買えるという計算になる」と強調。

【シカゴオートショー2002出品車】新風はサターンから---『スカイ』
GMではシカゴオートショーでデビューさせるサターン『スカイ』をメディアに公開。サターンスカイはコンバーチブルのコンセプトモデルだが、市販される可能性がかなり高いクルマである。

GMの米国販売台数大幅マイナス「でも負けない」---販売攻勢へ
ゼネラルモーターズ(GM)は、2002年1月の米国のGM車販売実績を発表した。総販売台数は前年同月比12.8%減の29万9634台だった。金利0%ローン終了の反動で、乗用車販売が不振だった。

【新聞ウォッチ】オペルも独自の専売店、ヤナセ絶体絶命のピンチ

「0%のクスリが切れた!!」アメリカ、新車販売は大幅ダウンへ
米自動車メーカー各社が発表した1月の米国新車販売台数は前年同月比5.2%減の111万台となり、マイナスになった。マイナスは米国の同時多発テロ事件以来、4カ月ぶり。

「更迭」!! 自工会に加盟できたのに……日本GM社長
日本GMは3月31日付けで、日本GMの佐藤満社長が退任する人事を発表した。オペル車の販売不振の責任を取らされ、事実上の更迭とみられる。後任にはレイモンド. G・グリッグGMAPジャパン社長が2月1日付けで、日本GMの会長兼CEOとして着任した。

【リコール】GM、ミッドサイズSUVの54万6000台

ボブ・ルッツ、クライスラー方式をGMに導入
元クライスラー社長だったボブ・ルッツ氏がGMに入社してほぼ1年が過ぎようとしているが、やっとラッツ氏の主張する自動車生産システムがGMを動かした。現在1200人あまりいるGMの自動車デザイン部門を400人程度リストラし、クライスラーが導入している迅速で自由度の高いデザインを奨励していく、という。