GMの自動車ローン金利0%キャンペーンがついに終了した。しかしGMでは即座に新しいインセンティブプランを発表。消費者離れをなんとか食い止めようと必死だ。
新しいプランは、1-2-3プランと呼ばれ、車の価格に応じて1000、2000、3000ドルのリベートがあるほか、ローン金利も1.9から3.9%の間に設定される。対象は2002年モデルのみ。
今回のインセンティブではほとんどのGMブランドがカバーされるが、サターン、サーブ、ハマーと2003年モデルは除外される。
このGMの動きに対してフォードでも同様に500から3000ドルのリベートと、最低0.9%の金利というインセンティブで対抗している。一方クライスラーは唯一0%金利を継続。『ジープ』を含むほとんどの車種で、0%金利または3000ドルのリベートのキャンペーンを行っている。ここに来てはじめてビッグ3の足並みが乱れはじめたようだ。