
GMの未来型燃料電池車、『ハイワイヤー』
GMが今年のデトロイトオートショーでコンセプトとして登場させた燃料電池車、『オートノミー』の実用化バージョン、『ハイワイヤー』を発表した。

カナダ/アメリカ間のグレイマーケットの行方
北米では、アメリカよりも安い価格で車が売られているカナダで、アメリカ人の顧客がクルマを購入、国境を超えて持ち帰る、というグレイマーケットの増大が問題となっている。

不正経理はしません!! GMがストックオプションを経費に計上
GM(ゼネラルモーターズ)は2003年から、従業員などに付与しているストックオプション(自社株購入権)を経費として計上すると発表した。エンロンやワールドコムなどの不正経理の原因にストックオプションを経費として計上していない問題があるため。

GM第2四半期決算、北米販売好調で好決算に---コスト削減効果も
GM(ゼネラルモーターズ)は、2002年第2四半期決算を発表した。売上高は460億ドル、純利益は15億ドル、1株当たり利益は2.63ドルだった。自動車販売好調とコスト削減で、前年同期と比べて2倍の収益となった。

日本では今一つだが、オーストラリアで売れている……ホールデン過去最高
GMグループの豪ホールデンは、今年の年間販売台数が過去最高の水準で推移していると発表した。ホールデンは年初から8月1日までの間、10万4380台を販売、前年同期比で10.6%増で推移している。

SUVならMTでしょ……標準設定への流れ
GMでは今後のピックアップトラックの生産プランについて、なるべくMTを標準設定として提供していく方針であることを明らかにした。来年から生産を始めるコンパクトピックアップから、このMTの標準化が実施される予定だという。

GMが燃料電池車実用化に一歩前進!! 航続距離をガソリン並みに
GMは、クアンタム・テクノロジーと共同で世界初の700バール水素貯蔵タンクを開発した。これによって燃料電池車の航続距離は最高で300マイル(約480km)まで可能となり、ガソリン車並みの航続距離を達成できる可能性が高まった。

GMがオンスターによる事故報告システム---エアバッグが開かなくても
GMではカーマルチメディアシステム、「オンスター」に、事故の自動報告システムを組み込む方針。たとえエアバッグが開かなくても、センサーが自動的に車体への衝撃を察知し、警察等に通報するというシステムだ。

GMが燃料電池技術の開発体制を強化
ゼネラルモーターズ(GM)は、ニューヨーク州、ホーンフォールにある燃料電池研究開発センターに隣接する形で、エンジニアリングセンターを新設したと発表した。

どうするGM? フィアットグループがフェラーリ株売却しても赤字
イタリア・フィアットグループは、2002年4-6月期決算を発表、それによると売上高は146億800万ユーロ、純損益は3400万ユーロの赤字となった。フェラーリ株式の売却益を計上したものの、自動車部門の低迷が続いているため、赤字となった。