生産打ち切りが発表されたシボレー『カマロ』。その最後の一台、真っ赤な「Z28」がオークションにかけられ、7万1500ドル=約840万円の高値で競り落とされた。
競り落としたのはミシガン州に住むマーク・ゲンブンスキーという32歳の男性で、この男性は生まれた時に病院から自宅に連れ帰られたのがカマロだった、という親子二代のカマロファン。
ただし正確に言うと、この男性が競り落としたのは本当の最後のカマロではなく、最後から二番目の車。実際に生産ラインを降りた最後のカマロは、そのままシボレー博物館へと移送されている。
長い歴史とコアなファンを持つカマロだけに、未だにGMの生産打ち切りの判断については「間違っていた」という声も多い。
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