日本GMとヤナセ冷戦か? ---GMが独自販売店を着々と
日本GM(ゼネラルモーターズ)がヤナセとの見切りをつけるように、自社で販売網を構築している。日本GMは、宮城県と愛知県にサーブとオペルの販売店を開設することを発表した。
オペル『ベクトラ』にトップモデルの3.2リットルを追加設定
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、オペル『ベクトラ』セダンの2003年モデルラインナップを発表した。3.2リットルV型6気筒ECOTECエンジンを搭載したトップモデル、「3.2」を追加して4月5日から発売する。左ハンドル車のみの設定で、受注生産。
自動車販売予測大幅に下落---イラク戦況を横にらみ
北米市場において、3月現在の販売をもとにした年間の販売台数見込みは1525万台で、過去4年で最低の数字となっている。しかし例え今週中に戦争が終了したとしても、消費者の消費マインドが戻るにはしばらく時間がかかり、エコノミストの予測では年間の販売台数が1300万から1400万台にとどまる可能性も高いという。
オペル『ベクトラ』シリーズに最高パフォーマンスの「GTS」追加
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、オペル『ベクトラ』シリーズの第2弾としてベクトラ「GTS」を4月5日から発売すると発表した。ベクトラGTSは、よりスポーティでエレガントなデザインとベクトラシリーズ最高のパフォーマンスの実現を目指した5ドアスポーツセダン。
大宇の『ラセッティ』をタイで生産、シボレーブランドで販売
GM(ゼネラルモーターズ)は、グループのGM大宇(デーウ)自動車技術が開発した、小型乗用車『ラセッティ』(韓国では「ラチェッティ」と発音)をタイ工場で生産、「シボレー」ブランドで販売すると発表した。
【新聞ウォッチ】スミス・GM会長が予測「日本は4、5年で中国に抜かれる」
GMとシェルは、燃料電池自動車の実用化に向け提携
GMとシェルは、燃料電池自動車実用化に向け提携した。シェルの最高経営責任者のドナルド・ヒューバーツ氏は、「今回の提携によりGMの自動車技術とシェルの燃料供給技術が融合することで、水素燃料電池自動車の実用化の重要な一歩を踏み出す」と語っている。
サーブとスバル富士重が共同開発? ……コストと為替
米自動車業界紙の『オートモーティブ・ニュース』は、GMのワゴナー社長兼CEOがグループのサーブと富士重工業スバルが、ニューモデルを共同開発するとともに、サーブ車を米国で生産する可能性を明らかにしたと報じた。
日本でもスタート、燃料電池車共同プロジェクト
官民による大規模燃料電池実証実験プロジェクト「JHFC」が始動した。同プロジェクトのベース基地となる、横浜・大黒水素ステーションのオープン式典が12日に開催された。国内外のメーカー5社や燃料関連企業が同プロジェクトに参加。燃料電池車普及のためのインフラ研究などを行う。
「サーブをアメリカで作る、お店はスバルを売る」GMワゴナー会長談
『オートモティブ・ニュース』によると、GMではアメリカ国内でのサーブの販売を増加させるため、組み立てを同国内で行う予定がある、という。会長のワゴナー氏によると、サーブとスバルとの連携を深め、サーブディーラーでスバル『インプレッサ』WRXスポーツワゴンを販売する計画も視野に入っているようだ。
