
気に入ったクルマはお持ち帰りください……GM系ディーラーで
なんとGMが、4月15日からこれまでにない思いきったインセンティブを展開する。ディーラーを訪れ、購入意欲を示した顧客に対し、持ち帰って一晩よく考えて下さい、とクルマを貸し出す、というキャンペーンだ。自動車メーカーとしては非常に大胆な販売方法だが、マーケティング会社によると販売を一気に伸ばす可能性を秘めた方法だという。

GM、上海モーターショーでは力を入れます!!
中国GM(ゼネラルモーターズ)は、今月21日から始まる上海モーターショー2003で、多岐にわたる製品とコンセプトカーを出展すると発表した。メインテーマは「未来をドライブ」。

サーブから『9-8』SUVとパフォーマンスセダン登場---いよいよスバルが!
GMは、シボレー『トレイルブレイザー』をベースとした7人乗りの新型SUVを、サーブブランドで開発する企画にゴーサインを出す、と言われている。また同時に、スバル『インプレッサWRX』をベースとした、サブコンパクトクラスのパフォーマンスセダンの、サーブブランドでの開発にもゴーサインが出されることもほぼ確実だという。

イラク戦争の影響でマイナスなのに好調? GMの3月販売実績
GM(ゼネラルモーターズ)は、3月の米国での販売台数を発表した。販売台数は前年同月比3%減の39万1752台となり、マイナスとなった。イラク戦争の影響で、当面は需要はマイナスとなりそうだ。

GM、戦時インセンティブ導入へ……イラク戦争長期化か
GMでは4月1日から、さらにパワーアップしたインセンティブ(販売促進策)を開始した。今回のインセンティブは9月11日の同時多発テロの直後に導入されたものを上回る規模になるという。その内容は、5年間の0%金利ローンまたは3000ドルのリベートをほとんどすべての乗用車、トラック、SUVに適用するというもの。

イラク戦争にもかかわらず、GMの販売見通しは強気
GMの市場および産業分析担当重役のポール・バリュー氏が、「イラク戦争による自動車の売り上げ減はとっくに織り込み済みで、今後戦争が終了すればただちにこうした頭打ち状態は解消される」という強気の見通しを明らかにした。

スバル-サーブ融合のウルトラC実現? ---『インプレッサ』ベースで『9-2』
スバル富士重工業の株式を20%取得したGMが、その長所を最大限に活かす方法として候補に挙げているのが、スバルとサーブの技術を融合させる、というサーブ活性化策だと言われている。

日本GMとヤナセ冷戦か? ---GMが独自販売店を着々と
日本GM(ゼネラルモーターズ)がヤナセとの見切りをつけるように、自社で販売網を構築している。日本GMは、宮城県と愛知県にサーブとオペルの販売店を開設することを発表した。

オペル『ベクトラ』にトップモデルの3.2リットルを追加設定
日本GM(ゼネラルモーターズ)は、オペル『ベクトラ』セダンの2003年モデルラインナップを発表した。3.2リットルV型6気筒ECOTECエンジンを搭載したトップモデル、「3.2」を追加して4月5日から発売する。左ハンドル車のみの設定で、受注生産。

自動車販売予測大幅に下落---イラク戦況を横にらみ
北米市場において、3月現在の販売をもとにした年間の販売台数見込みは1525万台で、過去4年で最低の数字となっている。しかし例え今週中に戦争が終了したとしても、消費者の消費マインドが戻るにはしばらく時間がかかり、エコノミストの予測では年間の販売台数が1300万から1400万台にとどまる可能性も高いという。