
日系自動車メーカーの海外生産11.7%増…1-3月期
日本自動車工業会が発表した2012年1〜3月期の日系自動車メーカーの海外生産台数は前年同期比11.7%増の414万8150台となった。

自動車国内生産、軽自動車が6割増…6月実績
日本自動車工業会が発表した2012年6月の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同期比20.3%増の89万3149台、9か月連続のプラスとなった。

日系自動車メーカーの海外生産、アフリカや中南米で増加…2011年度
日本自動車工業会が発表した2011年度(2011年4月-2012年3月)の日系自動車メーカーの海外生産台数は前年同期比1.1%増の1381万7211台となった。

エコカー補助金対象車の割合73.6%…6月
日本自動車工業会が発表した6月のエコカー減税対象車の販売台数は、登録車・軽自動車が33万6021台となり、総販売に占める比率は73.6%となった。前月より3.3ポイントアップした。

自工会環境委員会、カタログ燃費と実燃費の乖離は拡大傾向
日本自動車工業会の環境委員会に設置されている乗用車燃費基準検討会は7月24日、乗用車のカタログモード燃費と実走行燃費の関係について、これらの燃費の乖離が拡大傾向にあるとの分析結果を明らかにした。

超小型車への異業種参入…豊田自工会会長「フェアな環境が大事」
日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は7月19日の定例会見で、国土交通省が規格策定中の超小型車について「地球にやさしいモビリティ社会の構築に是非一緒に取り組んで頂きたい」と、異業種の参入に歓迎の意向を示した。

豊田自工会会長「お台場学園祭2012年はクルマ以外の切り口も」
日本自動車工業会の豊田章男会長は7月19日の定例記者会見で、クルマやバイクのファン層を拡大するためのイベントとして、今年10月に東京の臨海副都心地域で「お台場学園祭2012」を開催すると発表した。

豊田自工会会長「ポスト補助金には車体課税のタイムリーな見直しを」
日本自動車工業会の豊田章男会長は7月19日の定例記者会見で、エコカー補助金の終了に関連し、自動車諸税の負担軽減により、「普通の方が普通のサイクルで車の買い替えができる環境づくりを、早くお願いしたい」と述べた。

豊田自工会会長「EU向け完成車輸出は急増しない」
日本自動車工業会の豊田章男会長は7月19日、日本とEU(欧州連合)のEPA(経済連携協定)に関し、日本メーカーは欧州で現地生産体制を構築しているため、EPAが発効しても「急に(日本からの)完成車輸出が増えるということにはならないだろう」との見解を示した。

【新聞ウォッチ】日本とEUのEPA交渉、欧州自動車業界が難色
日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉を前に、欧州の自動車業界が反発、交渉開始には慎重な姿勢をみせている。