
四輪車輸出実績、震災と円高影響で2年ぶりマイナス…2011年度
日本自動車工業会が発表した2011年度(2011年4月~12年3月)の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年度比3.8%減の462万1976台となり、2年ぶりに前年割れとなった。

自動車輸出、3か月連続プラス、全地域で好調…3月実績
日本自動車工業会が発表した3月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比38.3%増の43万2074台となり、3か月連続で前年を上回った。

震災を乗り越えて2年連続でプラス…2011年度四輪車生産
日本自動車工業会が発表した2011年度(2011年4月~12年3月)の自動車生産実績によると四輪車の国内生産台数は前年度比3.0%増の926万7037台となり、1000万台を割り込んだものの、2年連続で前年を上回った。

震災の反動で過去最高の伸び率…3月四輪車生産
日本自動車工業会が発表した3月の自動車生産実績によると四輪車の国内生産台数は前年同月比143.7%増の98万4567台となり、6か月連続で前年を上回った。

エコカー減税対象車の販売比率、2011年度過去最高の86%…3月
日本自動車工業会が発表した3月のエコカー減税対象車の販売台数によると登録車・軽自動車が59万0161台、全体に占める割合が86.0%と2011年度として過去最高となった。

10台のうち8.2台がエコカー減税対象車…2011年度
日本自動車工業会が発表した2011年度(2011年4月~12年3月)のエコカー減税対象車の販売台数は、登録車・軽自動車が358万2930台となった。

自工会志賀会長、休日シフト「不健康なやり方、同じことはもう難しい」
日本自動車工業会の志賀俊之会長は13日の定例会見で、節電対策で昨2011年夏に実施した休日シフトについて「個人的には不健康なやり方だったかなと思っている」とした上で、「おそらく同じことはもう難しいだろう」との見通しを示した。

自工会志賀会長、新興国で「日本のブランド力を買ってもらう努力が必要」
日本自動車工業会の志賀俊之会長は13日の定例会見で、収益源として期待される新興国市場について、価格では地場メーカーと戦えないとして、日本のブランド力を買ってもらう努力が必要との考えを示した。

自工会志賀会長「日本車がどうあるべきか、ものすごく悩ましくなっている」
日本自動車工業会の志賀俊之会長は13日の定例会見で、「日本車がどうあるべきか、これはものすごく悩ましくなってきている」とした上で、「日本でしか売れてない車が、本当に日本のメーカーにとっていいのかどうかを考える時期がきている」と問題提起した。

志賀自工会会長「中国市場はGDP並みの成長期待できる」
日本自動車工業会の志賀俊之会長は13日の定例会見で、中国の新車需要について「乗用車はGDP(国内総生産)並みの伸びは期待できる」との見通しを示した。