三菱重工、ターボ冷凍機の新工場が竣工へ
三菱重工業は、冷熱事業本部・高砂工場で建設を進めてきたターボ冷凍機の新組立工場が1日竣工すると発表した。これにより、同社のターボ冷凍機生産能力は現状の年間300台から一挙に2倍の同600台となり、今後の需要増に対応する体制が整う。投資額は約20億円。
三菱重工、スペインからGTCC発電設備を受注
三菱重工業は、スペインのエンデサ発電会社から、総出力80万kW級のコンポスティージャ発電所向け天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備をフルターンキー契約で受注したと発表した。運転開始は2011年の予定。
三菱 i MiEV …アイスランドでの実証走行試験に三菱グループも協力
三菱重工業と三菱商事は、アイスランドが進める化石燃料に依存しないエネルギー政策に貢献していくことで合意し、9月19日に同国と覚書(MOU)を交換したと発表した。
三菱重工、冷凍ユニットの新製品を発売
三菱重工業は、メインエンジン駆動式の陸上輸送用冷凍ユニット(通称=陸上レフユニット)Sシリーズに、大型車用モデルとして『TDJS60DZ』と『TDJS70DZ』の2機種を追加し、販売開始した。
日の丸ジェット MRJ…富士重が技術者を三菱重工に派遣
富士重工業と三菱重工業の国産ジェット機開発・製造会社の三菱航空機は、日本初のジェット旅客機となる次世代リージョナルジェット機「MRJ」プロジェクトに対し、富士重工業が技術支援を行うことで合意、富士重工業から三菱航空機に技術者を派遣する。
三菱重工、エジプトの発電会社から蒸気タービン2基を受注
三菱重工業は、豊田通商と共同で、エジプトの西部デルタ発電会社(WDEPC)から、従来型火力発電向けでは最大規模となる65万kWの蒸気タービン発電設備2基、総出力130万kWを受注したと発表した。
三菱重工、陸上輸送用冷凍ユニットを値上げ
三菱重工業は、10月1日から陸上輸送用冷凍ユニットの販売価格を値上げすると発表した。値上げ幅は5 - 10%。
三菱重工、バルチラと舶用小型ディーゼル機関を共同開発
三菱重工業とフィンランドのバルチラ社は、シリンダ口径が350mmと400mmの新しい舶用小型低速ディーゼル機関を共同開発すると発表した。両社が結んでいる戦略的業務提携の一環として今年5月に合意したシリンダ口径450mm以下の低速機種共同開発プロジェクトに基づくもの。
三菱重工など3社、カセット式燃料電池フォークリフトを開発
三菱重工業は、日本輸送機、JFEコンテイナーと共同で、汎用タイプの燃料電池式フォークリフトを開発、2010年代初頭の市場投入を目指して実証試験を開始する。
三菱航空機、MRJプロジェクトでボーイングと支援契約
純国産ジェット機を開発する事業会社、三菱航空機は、ボーイング社との間で支援契約を締結し、ボーイング社から次世代リージョナルジェット機「MRJ」の航空機開発、販売、カスタマー・サポート分野に関するコンサルティングを受けることになった。
