
日の丸ジェット MRJ…富士重が技術者を三菱重工に派遣
富士重工業と三菱重工業の国産ジェット機開発・製造会社の三菱航空機は、日本初のジェット旅客機となる次世代リージョナルジェット機「MRJ」プロジェクトに対し、富士重工業が技術支援を行うことで合意、富士重工業から三菱航空機に技術者を派遣する。

三菱重工、エジプトの発電会社から蒸気タービン2基を受注
三菱重工業は、豊田通商と共同で、エジプトの西部デルタ発電会社(WDEPC)から、従来型火力発電向けでは最大規模となる65万kWの蒸気タービン発電設備2基、総出力130万kWを受注したと発表した。

三菱重工、陸上輸送用冷凍ユニットを値上げ
三菱重工業は、10月1日から陸上輸送用冷凍ユニットの販売価格を値上げすると発表した。値上げ幅は5 - 10%。

三菱重工、バルチラと舶用小型ディーゼル機関を共同開発
三菱重工業とフィンランドのバルチラ社は、シリンダ口径が350mmと400mmの新しい舶用小型低速ディーゼル機関を共同開発すると発表した。両社が結んでいる戦略的業務提携の一環として今年5月に合意したシリンダ口径450mm以下の低速機種共同開発プロジェクトに基づくもの。

三菱重工など3社、カセット式燃料電池フォークリフトを開発
三菱重工業は、日本輸送機、JFEコンテイナーと共同で、汎用タイプの燃料電池式フォークリフトを開発、2010年代初頭の市場投入を目指して実証試験を開始する。

三菱航空機、MRJプロジェクトでボーイングと支援契約
純国産ジェット機を開発する事業会社、三菱航空機は、ボーイング社との間で支援契約を締結し、ボーイング社から次世代リージョナルジェット機「MRJ」の航空機開発、販売、カスタマー・サポート分野に関するコンサルティングを受けることになった。

太陽光エネルギーで推進する船…日本郵船と新日石が開発へ、トヨタも協力
日本郵船と新日本石油は共同で、海上輸送におけるCO2削減の一環として、船舶の推進動力用電力の一部を太陽光エネルギーで賄うシステムの開発を進めることで合意した。

三菱重工、メキシコのエアコン製造子会社を解散
三菱重工業は、連結子会社のMHIクライメイト・コントロール・メキシコ(MCC-MX)を解散すると発表した。今年12月末に清算終了する予定だ。

三菱重工、ノルウェーの発電所でCO2回収設備の初期設計を受注
三菱重工業は、ノルウェー国営のガスノバ社から、火力発電所に設置する世界最大規模の二酸化炭素(CO2)回収・貯留(CCS)設備の初期設計(FEED)を受注したと発表した。

三菱重工、船舶用ディーゼル機関を新開発…クラス世界最良の燃費
三菱重工業は、舶用低速ディーゼル機関「UEC-LSE」シリーズに、シリンダー直径450mmの最新型式「UEC45LSE」を本格的に市場投入すると発表した。