
三菱重工、ニチダイと資本・業務提携…ターボチャージャー増産へ
三菱重工業は、ターボチャージャーの増産に向けニチダイグループと資本・業務提携することで合意した。

【国際航空宇宙展】三菱航空機、MRJを拡幅
三菱航空機はパシフィコ横浜で開催されている「国際航空宇宙展」の会場で、純国産ジェット旅客機『MRJ』の実物大モックアップを国内で初めて公開した。海外の航空ショーではすでに展示されているが、今回のモデルからは胴体が拡幅された。

三菱重工、マイアミ空港の無人運転車両システムを受注
三菱重工業は、住友商事の協力を得て、米国企業2社と共同で、マイアミ国際空港向けに全自動無人運転車両システム(APM)を受注した。契約金額は土木工事も含めて2億6000万ドル(約274億円)で、完成は2011年9月の予定。

三菱重工・日立アジア・三菱商事、シンガポールで発電設備増強を受注
日立製作所のシンガポール現地法人である日立アジア、三菱重工業、三菱商事は共同でシンガポール最大の電力会社であるセノコパワー社から、発電設備を増強するプロジェクトをフルターンキーベースで受注した。

三菱重工、ターボ冷凍機の新工場が竣工へ
三菱重工業は、冷熱事業本部・高砂工場で建設を進めてきたターボ冷凍機の新組立工場が1日竣工すると発表した。これにより、同社のターボ冷凍機生産能力は現状の年間300台から一挙に2倍の同600台となり、今後の需要増に対応する体制が整う。投資額は約20億円。

三菱重工、スペインからGTCC発電設備を受注
三菱重工業は、スペインのエンデサ発電会社から、総出力80万kW級のコンポスティージャ発電所向け天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備をフルターンキー契約で受注したと発表した。運転開始は2011年の予定。

三菱 i MiEV …アイスランドでの実証走行試験に三菱グループも協力
三菱重工業と三菱商事は、アイスランドが進める化石燃料に依存しないエネルギー政策に貢献していくことで合意し、9月19日に同国と覚書(MOU)を交換したと発表した。

三菱重工、冷凍ユニットの新製品を発売
三菱重工業は、メインエンジン駆動式の陸上輸送用冷凍ユニット(通称=陸上レフユニット)Sシリーズに、大型車用モデルとして『TDJS60DZ』と『TDJS70DZ』の2機種を追加し、販売開始した。

日の丸ジェット MRJ…富士重が技術者を三菱重工に派遣
富士重工業と三菱重工業の国産ジェット機開発・製造会社の三菱航空機は、日本初のジェット旅客機となる次世代リージョナルジェット機「MRJ」プロジェクトに対し、富士重工業が技術支援を行うことで合意、富士重工業から三菱航空機に技術者を派遣する。

三菱重工、エジプトの発電会社から蒸気タービン2基を受注
三菱重工業は、豊田通商と共同で、エジプトの西部デルタ発電会社(WDEPC)から、従来型火力発電向けでは最大規模となる65万kWの蒸気タービン発電設備2基、総出力130万kWを受注したと発表した。