三菱航空機は10月16日、開発を進めている次世代のリージョナルジェット機、MRJの最大市場である北中南米の販売拠点として、米国テキサス州アディソン市に100%出資の現地法人を設立し、11月1日から営業活動を開始すると発表した。
北米を含む米州はリージョナルジェット機の世界最大市場であり、市場に密着した営業活動を継続的に展開することにより、MRJを浸透させ、プレゼンスを高めることが現地販売拠点設立の目的だ。
具体的には、潜在顧客に対して時差のない密着した営業活動を継続的に展開し、受注営業・情報収集・広報活動の展開、信頼関係の構築、MRJブランドの浸透などを行なうという。