
首都圏の帰宅の足、早くも影響……15日にかけて大雪
東日本と西日本は14日から15日にかけて広い範囲で雪が降り、太平洋側の山地を中心に平野部でも大雪となる見込みだ。首都圏の交通、帰宅の足に影響が出始めている。JR東日本は、すでに下りの通勤ライナーの多くを運休すると発表している。

首都圏の鉄道、記録的な雪で大幅に乱れ
東京都心部で16年ぶりに10cmを超える積雪を観測するなど、関東甲信を中心に記録的な大雪となった2月8日、首都圏では鉄道のダイヤが大幅に乱れた。19時現在でJR東海道本線や京浜東北線が運転を見合わせるなど、JR・私鉄各線で遅れや運休が相次いでいる。

鉄道路線の災害運休区間は492km…1月末
災害による鉄道路線の運休区間は、1月末時点で6社17線18区間・計492.3kmだった。六甲ケーブルの再開で前月末時点より1.7km減少。三陸鉄道は全線の再開日が決まった。

JR東海、「のぞみ」1時間最大10本に…春の臨時列車
JR東海は1月24日、春季122日間(3月1日~6月30日)に運転する臨時列車の概要を発表した。新幹線『のぞみ』を増発するほか、在来線では伊勢神宮方面などへの臨時列車を運転する。

JR年末年始は好調…山陽新幹線は9%増の179万人
JR旅客6社は1月6日、年末年始(2013年12月27日~2014年1月5日)の利用状況を発表した。一部列車の運休が続くJR北海道の特急列車が前年同期比94%と減少したほかは、各社とも前年を上回った。曜日の並びに恵まれ、最大9連休となったことが影響したとみられる。

JR旅客6社、年末年始は4期連続で増加…北海道は6%減
JR旅客6社は1月6日、年末年始期間(2013年12月27日~1月5日)の利用状況を発表した。新幹線と在来線主要線区の特急列車などの輸送人員は合計は前年同期比6%増の1198万8000人で、4期連続の増加となった。

東京駅と京橋駅がくっついた?…鉄道マニア目線で考えてみた西之島と新島
西之島(東京都小笠原村)の南東500m付近で2013年11月20日、噴火が発生し、直径約200mの新しい島が形成されていることが確認された。新しい島はその後、西之島方へ急速に拡大し、12月25日頃には西之島とつながった模様だ。

2013年12月末の災害運休区間は494km…信楽高原鐵道は年内に復旧へ
災害による鉄道路線の運休区間は、2013年12月末時点で7社18線19区間・計494.0km。木次線の一部区間が大雪による運休となったため、前月末時点より29.6km増加した。廃止が危惧されていた信楽高原鐵道は、今年12月までに再開する見通し。

【2014年3月ダイヤ改正】JR東海『のぞみ』毎時10本運転可能に…新幹線車内の自販機は廃止
JR東海のダイヤ改正は、東海道新幹線の新大阪駅大規模改良工事完成に伴う「のぞみ10本ダイヤ」の実施が目玉。700系の置き換えが進み、N700系で運転する『ひかり』『こだま』も大幅に増加する。一方で、車内での自販機による飲料販売が終了する。

JR各社、来年3月ダイヤ改正の概要発表…ブルートレイン「あけぼの」廃止
JRグループ7社は12月20日、2014年3月15日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。上野~青森間を結ぶ寝台特急『あけぼの』の廃止が正式に決定。このほか、秋田新幹線『こまち』の320km/h運転開始や長野新幹線で新型E7系の導入などが柱となる。