
東海道新幹線のマルタイ、改良型に交換へ
JR東海は6月26日、東海道新幹線で使用している保守用車「マルチプルタイタンパー(マルタイ)」を改良型に取り換えると発表した。保線作業の安全性向上や効率化を図る。

JRの「青春18きっぷ」、消費税率改定で値上げ
JR旅客6社は6月17日、春・夏・冬休み向けに発売しているJR全線の普通列車用フリー切符「青春18きっぷ」について、7月利用開始分(夏季用)と12月利用開始分(冬季用)の概要を発表した。切符の効力は従来通りだが、消費税率の改定により値上げとなる。

リニア新幹線の大阪同時開業論で国交相「今後の対応見守る」
太田昭宏国土交通大臣は6月6日の閣議後会見で、リニア中央新幹線の大阪までの同時開業を求める声があることについて、「要望している関係者やJR東海などによる話し合いも行われるかとも思うので、今後の対応を見守りたい」と述べるにとどめた。

環境省、リニア新幹線の大臣意見を提出…「相当な環境負荷」懸念
環境省は6月5日、リニア中央新幹線東京都~名古屋市間(2027年開業予定)の環境影響評価について、同線の建設・営業主体であるJR東海が作成した環境影響評価書に対する「環境大臣意見」を国土交通大臣に提出した。

鉄道の災害運休区間、前月末と変わらず…5月末
災害による鉄道路線の運休区間は、5月末時点で4社12線13区間・計394.6km。4月末からの変化はなかった。

東海道新幹線N700A、無線LANでニュースやアニメなど提供の実証試験
JR東海とエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム、日本テレビ放送網は5月29日、東海道新幹線東京~新大阪間でコンテンツ閲覧サービス「N700コンテンツラウンジ」の実証試験を実施すると発表した。

お盆の山陽直通『のぞみ』を増強…JR東海の夏臨
JR東海の夏期臨時列車は「のぞみ10本ダイヤ」による新幹線の増発が主体。期間内は1日平均で前年同期より8本多い350本、お盆期間(8月8~17日)は前年より20本多い401本を運転する。在来線では特急『しなの』などを増発する。

JR各社、夏の臨時列車は…『あけぼの』18日間運転、山形新幹線には『とれいゆ』
JR旅客6社はこのほど、夏期(7月~9月)に運転する臨時列車の概要を発表した。新幹線・在来線を合わせ1万2638本を増発。今年3月で定期運行を終えた寝台特急『あけぼの』が18日間運行されるほか、山形新幹線のリゾート列車『とれいゆ つばさ』登場などが注目される。

JR東海、気動車の安全性向上策を発表
JR東海は5月15日、同社の小牧研究施設などで開発を進めてきた在来線気動車の安全性向上策を発表した。本年度から2018年度にかけて導入する。

JR各社、GWの利用者数は前年比やや減少
JR旅客各社は5月7日、ゴールデンウィーク期間(4月25日~5月6日)の利用状況を発表した。各社とも同日比で前年をやや下回った。前半(4月25日~30日)が「飛び石連休」となった影響とみられる。