JR東海は超電導磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)による中央新幹線の開業に向け、ルート上の各地で工事を開始。山梨リニア実験線でも引き続き走行試験を行っており、一般向けの試乗会が年に数回実施されている。このほど、報道関係者向けに走行試験が公開された。
JR東海は11月8日、在来線運転士用のタブレット端末「CAST」の使用を11月28日から開始すると発表した。
住友商事グループの米州住友商事が米国カリフォルニア州交通局(Caltrans)とイリノイ州運輸省(IDOT)との間で契約した鉄道車両の納入について、住友商事は11月6日、車両の製造メーカーを日本車輌製造(日本車両)からシーメンスに変えると発表した。
国立研究開発法人の防災科学技術研究所(防災科研)は、海底地震津波観測網から得られるデータを鉄道事業者に提供する。防災科研とJRの本州3社が10月30日、データ提供に関する相互協力協定を締結した。
台風21号で運転見合わせとなった鉄道路線のうち、JR線は飯山線と紀勢本線で全線の運転が再開された。関西大手の近畿日本鉄道(近鉄)は生駒線の全線で運転を再開した。
台風21号の影響により、10月25日も各地の鉄道路線が引き続き運休している。
超大型で非常に強い台風21号の影響により、日本の広い範囲で鉄道各線の運転見合わせが相次いだ。国土交通省がまとめたところによると、10月23日は5時30分時点で55事業者の187路線が運転を休止。10月24日5時30分時点では10事業者23路線が運休した。
JR旅客6社は10月20日、12月1日から2018年2月28日までの90日間に運転する冬季臨時列車の概要を発表した。各社の概要は以下の通り。
JR東海とJR西日本の2社は10月30日から、東海道・山陽新幹線のネット予約・チケットレス乗車サービス「スマートEX」で訪日外国人旅行者向けのサービス「Tokaido Sanyo Shinkansen Internet Reservation Service」を始める。
JR7社は10月17日、国鉄分割民営化~JR発足の30周年を記念した共同企画ツアーを実施すると発表した。観光列車や新幹線などを乗り継いで国内各地を巡る。
JR東海はこのほど、鉄道部品の販売サイト「JR東海鉄道倶楽部」を開設した。10月12日12時から販売を始める。
JR東海ツアーズなど旅行各社は、JR東海の総合研修センター(静岡県三島市)を見学・体験するツアーの参加者を募集している。実施日は10月28・29日の計2日。
JR東海は10月1日、日本車輌製造の豊川製作所(愛知県豊川市)で新幹線の新型車両「N700S」の製造中の車体などを報道陣に公開した。2018年3月に完成させ、2020年度からの営業運転開始を目指す。
JR東海は11月5日、浜松駅(静岡県浜松市)~甲斐岩間駅(山梨県市川三郷町)間で、臨時急行『いちかわみさと号』を運行する。
JR東海は品川~名古屋間で工事中の中央新幹線について、同区間の電気設備などの工事実施計画認可を国土交通大臣に申請する。9月25日の取締役会で決まった。