
【スバル ステラ 発表】ジヤトコ、CVTを共同開発
ジヤトコは、新開発の軽自動車用ベルトCVT(無段変速機)を富士重工業に供給、富士重工業が14日発売した新型軽自動車スバル『ステラ』に搭載されたと発表した。

富士重、エクリプス500 量産初号機の主翼を初納入
富士重工業は、『エクリプス500』量産初号機の主翼を米国エクリプス・エビエーション社向けに初納入したと発表した。

【新聞ウォッチ】新社長の傾向---個性より経験、バランス感覚
06年3月期決算発表が終わり、いよいよ株主総会シーズンがやって来る。きょうの日経によると、上半期の社長・頭取のトップ交代で、5月末までに内定した589社の新社長の平均年齢は56.9歳で3年ぶりに上昇したという。

富士重と理化学、シリンダー仕上げ時間短縮の工法を共同開発
富士重工業と理化学研究所は、自動車エンジンのシリンダー内径部分を仕上げ加工する技術として理化学が開発した「ELID研削法」を応用した「ELIDホーニング工法」を共同開発したと発表した。

【株価】値ごろ感から全体相場は反発
米国株安を受けて安く始まったが、値ごろ感からの買いが入って全体相場は反発。自動車株は高安まちまち。マツダが前日比22円高の723円と上げ、富士重工業、スズキがしっかり。日野自動車、三菱自動車工業も小幅ながら上げた。

【池原照雄の単眼複眼】富士重 次期社長は営業も分かる技術屋
富士重工業のトップ交代は、マスメディアがノーマークのなかでの発表となった。竹中恭二社長(59)は取締役相談役となり、後任には常務執行役員の森郁夫氏(58)が内定した。竹中社長は2年前から密かに森氏を後任に定め、社長業を意識したキャリアを積ませて来たという。森氏にトヨタ自動車との提携という新時代のスバルを託す。

富士重工、今期経常利益は7%増の500億円
富士重工業は9日、2006年3月期決算と今期(07年3月期)の業績予想を発表した。今期は新型スバル軽自動車の国内投入などにより、世界販売は前期比7%増の61万1000台を計画している。

富士重、新型スバル軽自動車の車名を公表、販売攻勢も
富士重工業は、まもなく投入する新型スバル軽自動車の車名を発表した。車名は『ステラ』で、イタリア語で「星」の意味を持つ。新型軽自動車は背高タイプの“ハイトワゴン”で、6月に発売する予定だ。

富士重、富士機械を完全子会社化
富士重工業は、子会社の部品メーカー富士機械を完全子会社化すると発表した。富士重の9日開催の取締役会で、株式交換で富士重が富士機械を完全子会社化することを決議した。富士機械はJASDAQ市場に上場しているが、完全子会社化で上場廃止する。

富士重2006年3月期連結決算…売上高は過去最高、最終利益は減益
富士重工業(スバル)が発表した2006年3月期連結決算は、売上高が前年同期比2.1%増の1兆4764億円、営業利益が同38.8%増の583億円となり、増収増益となった。売上高は過去最高。新車販売は低調だったものの、為替差益で営業増益となった。