富士重工業が発表した8月の生産・国内販売・輸出実績によると、総生産台数は前年同月比1.9%増の4万8319台とプラスだった。
国内生産は同14.2%増の3万9336台で、2ケタのプラスとなった。欧州向け『フォレスター』や国内向けの『ステラ』が好調で5カ月連続プラスだった。
国内販売は同13.7%増の1万5190台と好調だった。『インプレッサ』、『フォレスター』は低調だったが、ステラの販売が好調だったため。
輸出は同18.1%増の2万8178台と、2カ月ぶりにプラスとなった。7月の欧州向けの出荷の一部が8月にずれ込んだため。
海外生産は同30.8%減の8983台と大幅に落ち込んだ。『B9トライベッカ』を在庫調整しているためで、3カ月連続でマイナスとなった。