富士重工業は18日、顧客の個人情報が記録されたパソコンなどが入ったバッグが、電車で移動中、何者かによって盗まれる事件が発生したと発表した。個人情報の不正使用などの被害は確認されていないという。
盗まれたバッグには、一部スバルディーラーのアフターサービスのための顧客氏名、住所、電話番号、所有車両などの紙の資料188件と電子データ11件、一部スバルディーラー従業員の氏名、業務などに関する紙資19件、同社従業員の氏名、住所、電話番号など35件の電子データが入っていた。
事件は8日に発生したが、現時点で盗まれたかバッグは見つかっていないという。顧客には、お詫びと事実説明の連絡を行っているという。