
スバル富士重、輸出と軽自動車は順調…06年実績
富士重工業が発表した2006年の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年比0.7%増の59万2656台で、微増だった。海外生産のマイナスを国内製生産がカバーした。

富士重、電動機分野に参入 充電式草刈機を開発
富士重工業は、スバル充電式草刈機『eカッターPRO』を開発、富士重工産機販売を通じて2月1日から国内で販売開始すると発表した。

富士重工、ボーイング787 の中央翼を初出荷
富士重工業は10日、航空宇宙カンパニー半田工場新組立棟(愛知県半田市)で製造していた次世代旅客機、ボーイング『787ドリームライナー』の初号機用中央翼を出荷した。今回の出荷品は、完成構造部位として、米国、イタリア、日本など世界各国で展開されている787プログラムの先陣を切るもの。

富士重、ボルボ販売統括の子会社を清算
富士重工業は、子会社のフィクスを解散すると発表した。フィクスは、国内のスバル系ディーラーでのボルボ車の販売、整備、リースを支援してきたが、スバル系ディーラーでのボルボ車の販売撤退に伴って、その役割を終了したためこれを解散する。

【株価】下値に買いが入り自動車株は総じて軟調
10月の機械受注統計が市場予想を下回り、全体相場は3日ぶりに反落。もっとも、海外投資家の買いに対する期待から下値には買いが入り、輸出関連株の一角は堅調。自動車株は総じて軟調な動きが目立った。

富士重、カート用の新エンジンを開発・販売開始へ
富士重工業は、スポーツカート用エンジン、スバル『KX21』を開発、米国を除く全世界で販売開始すると発表した。

富士重の風力発電に資源エネルギー庁長官賞
富士重工業は、同社が開発した大型風力発電システム『SUBARU80/2.0ダウンウィンド型風力発電システム』が「2006年度第11回新エネ大賞・資源エネルギー庁長官賞」を受賞したと発表した。

富士重、国内生産はマイナスでも輸出は過去最高…10月実績
富士重工業が発表した10月の生産・国内販売・輸出実績によると、自動車生産台数は前年同月比6.3%減の4万6505台となり、マイナスとなった。

【池原照雄の単眼複眼】やはり再編の主役はトヨタだった
米大手2社の経営不振を引き金とする自動車世界再編の主役は、日産自動車でも米GMの大株主でもなく、トヨタ自動車だった。7日発表したいすゞ自動車との提携は、2007年には世界生産トップの確実なトヨタが、名実ともに自動車産業のリーダーとなったことを象徴している。

スバルのクルマづくり「安全な走り、気持ちいい走りを」と森社長
「量か質かと問われれば、量では勝負できない。ボリュームがないので、われわれは質で勝負していかざるを得ない」こう語るのは富士重工業(スバル)の森郁夫社長だ。