最先端のIT技術を駆使して構成する高度道路交通システム(ITS)の普及を推進する「ITS世界会議 東京2013」が14日開幕。東京ビッグサイト(東京・お台場)を舞台に、自動走行の実現などをテーマに各自動車メーカーによる自動運転車の走行デモや、最先端技術の展示を行う。
GMが、2010年代後半を目指している「スーパークルーズ」は、カメラによる視覚情報やGPS情報などをベースにオートクルーズと車線維持機能を組み合わせて自動運転を可能にする。
トヨタ紡織は、今年5月に『レクサス IS 』Fスポーツに採用された「表皮一体発泡工法を用いたスポーツシート」が評価され、モノづくり日本会議/日刊工業新聞社が主催する第10回「 2013年"超"モノづくり部品大賞」において「自動車部品賞」を受賞した。
トヨタ自動車が、米国市場向けに投入した新型『カローラ』(日本仕様とは異なる)。低い結果に終わった同車の衝突安全テストの映像が、ネット上で公開されている。
トヨタ自動車は2015年から自動ブレーキ装置を搭載したプリクラッシュ・セーフティ・システム(PCS)を普及価格帯で車種展開する方針を明らかにした。車両だけでなく歩行者を検知し、中速域からの停止機能をもったものなど複数のタイプを用意する。
日野自動車は、車車間通信や歩車間通信を利用した安全運転支援システムを搭載した「日野デュトロハイブリッドASV」を開発した。
メルセデスベンツの最上級サルーン、『Sクラス』。同車の先代モデルが米国で、崖から120mも下へ転落しながら、乗員が奇跡的に助かっていたことが分かった。
富士重工業(スバル)が自動ブレーキ機能をもつ運転支援システム「アイサイト」の次世代版技術を発表するとともに、2020年代には高速道路での自動運転技術の確立を図る方針を示した。
米国IIHS(道路安全保険協会)は10月8日、メルセデスベンツ『Mクラス』の2014年モデルについて、「スモールオーバーラップ」と呼ばれる新方式の衝突安全テストの結果を公表した。
CEATEC13のクラリオンブースではトラック用のアラウンドビューともいうべき安全走行支援システムが展示された。