ヴァレオは2月10日、検知・測距機器メーカーのLeddarTech社と、共同開発およびライセンス契約について合意したと発表した。
LeddarTech社は、「タイムオブフライト」方式による赤外線LEDを使用した、検知・測距技術を持つ。今回の合意により、ヴァレオでは量産車向けの新たな赤外線センサーが開発可能となり、道路上の障害物検知や追尾機能など、市街地における緊急ブレーキの分野に役立てる。
ヴァレオでは今後、欧州の新車アセスメントプログラム(Euro NCAP)で2016年に導入される新基準に適合するため、アクティブセーフティ機能のラインナップをさらに強化していく。