ITS世界会議13では、世界一グリーンで安全な道路交通社会を目指し、日本の官民が協力して取り組む協調型ITSシステムによる「ITS GREEN SAFETY」の活動について、公道でのデモを交えながら分かりやすく紹介された。
ホンダは先週の「ITS国際会議東京2013」で自動運転技術を初めて一般向けにデモ公開した。市街地での走行を想定した「協調型自動運転」の車両には、2足歩行ロボット「ASIMO」の視覚センサーや人工知能技術が生かされていた。
自動車メーカーは、屋外で自動ブレーキなどの同乗試乗などを展開していることもあってか、既存の技術を一挙に展示している印象が強かった。
ITS世界会議にて、スバルの先進安全のとりまとめを行う人物に話を聞くことができた。スバルの自動運転へのこだわりとは?
ホンダが「ITS世界会議2013」でデモ公開したのは、車車間/路車間通信を併用する「協調型自動運転」と、ショッピングなどでの利用を想定した「自動バレーパーキング」の二つ。いずれも決められた枠内でのデモ走行となったが、ホンダの自動運転への姿勢を見ることができた。
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は10月17日、『カムリ』、『アバロン』、『ヴェンザ』の合計約80万3000台を、リコール(回収・無償修理)すると発表した。
富士通テンは「ITS世界会議2013」の富士通ブースにおいて、スマートフォンなどのデバイスを使って、自由に視点を変えながら車両周辺の映像を確認できる「リモート全周囲モニター」を参考出品。離れた場所から車両周辺が確認できるセキュリティシステムとして役立てる。
「ITS世界会議 東京2013」では試乗体験できるショーケースが数多く用意されている。その中で、既に一部エリアで運用されているDSSSの進化させた『次世代DSSS ~路車間通信による安全運転支援システムの体験~』のトヨタ車によるデモ走行に試乗した。
メルセデスベンツの主力SUV、『Mクラス』。同車の2014年モデルが、米国IIHS(道路安全保険協会)の「スモールオーバーラップ」と呼ばれる新方式の衝突安全テストにおいて最高評価となった映像が、ネット上で公開されている。
パナソニックのブースでは、3サイズのHUDが並べて展示してあった。そのうち最小のものは、20日に発売されるストラーダ用のHUDユニットだった。