アルパインは日本国内への導入も決めている、『iPod』コントロール対応のヘッドユニットを含めた新ラインナップを、CES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(米ラスベガス)発表した。
AVメーカーの雄として不動の地位を築いたソニーだが、意外にもカーAVに関してはラインナップにカーAV関連のレシーバーは用意されていなかった。そこで、今年は2モデルをようやく投入。
クラリオンは北米市場に向けて、20GBのHDDを内蔵したポータブル型一体ナビを3月にも発売する。米ラスベガスで開催されたCES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショーに展示した。
ケンウッドは2005年で創立25周年を迎える。それを記念してCES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショー会場(米ラスベガス)で発表されたのがサウンドの徹底追求をはかった記念モデルである。
今回のCES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショーで見られた一つのソリューションが、家庭で録りためた映像ソース(データ)を無線LANなどを経由して車載器に転送するというもの。これまでのメモリーカードやDVDなどに代わるものだ。
自動車メーカーからも『iPod』対応オーディオが出てきそうな状況を見せたのがデルファイの展示だ。自動車メーカー純正オーディオのOEMを専門とするデルファイも、iPodのコントロールや充電を可能にした機能を備えたシステムを試作展示していた。
ラスベガスで開催中のCES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショーにはiPodコントロール対応カーオーディオが多数、出品されていた。クラリオンは既報のとおり、DVDレシーバー『VRX755VD』で『iPod』コントローラーの展開だ。
今年のカーオーディオで目立ったのが『iPod』コントロールへの積極的な展開だ。とにかく、iPod最大のライバルと言われるソニーまでがサードパーティによる開発とはいえ、対応コントロールユニットを展示していたのには驚かされた。
北米が“カーナビ不毛の地”とはよく言われるが、アメリカ人とてあらかじめ目的地までのルートを案内されたら悪い気はしないはず。そんなアメリカ人の気持ちに狙いを定めたのがイクリプス(富士通テン)『エリアショット』機能だ。
日本国内でAVNの確固たる市場を築き上げたイクリプス(富士通テン)が、北米市場でAVNの最新モデルを相次いで投入する。ラスベガスで開催中のCES=コンシューマー・エレクトロニクス・ショーに展示した。