携帯電話業界はどのように変化していくのか。市場活性化に今、何が必要なのか。今後のトレンドと、将来に向けて注目となる自動車分野を含めた新規ビジネス領域とは? 通信・ITSジャーナリストの神尾寿氏が、09年を迎えて起こる「携帯電話ビジネスの今後」を分析・論評する。
「Windows CE Core」をベースとする組込みOS製品のなかで、欧米の自動車メーカー向けに開発されている車載プラットフォームが「Microsoft Auto」だ。「Microsoft Auto 3.0」はメディア接続やBluetoothを初めとして、多様な接続をサポートしているのが特徴だ。
メルセデスベンツのブースで大いに興味を抱いたのが『myCOMAND』と呼ばれる独自のテレマティクスシステムだった。
駅探は、『駅探WEB』のバスの時刻表を11月27日からデザインを一新し、掲載情報も拡大するなど、大幅リニューアルした。
一般組込みシステムを対象とするOS製品である「Windows Embedded CE」は、PDAやスマートフォン、デジタルカメラなど多彩なデバイスに採用されている。同OSをPND用途向けに特化させたパッケージが2008年6月に発表された「Windows Embedded NavReady」だ。
本記事では、午前の部の最初のセッションとして、マイクロソフトディベロップメント ITS戦略統括部の平野元幹氏より説明された「車載情報端末向け製品の紹介と今後の取り組み」についてレポートする。
マイクロソフトは27日、車載情報端末向けプラットフォームの最新バージョン「Microsoft Auto 3.0」「Windows Automotive 5.5」や「Windows Embedded CE/NavReady」「PND向けパートナーソリューション」を紹介するセミナー「Microsoft Car Navigation Day 2008」を開催した。
東芝は、カーオーディオやカーナビなどの車載向けに、ハンズフリー通話に必要な音声処理と携帯電話などで再生した音楽のワイヤレス通信に対応したBiuetoothワンチップLSIを製品し、2009年1月からサンプル出荷すると発表した。
ロジテックは、iPod Dockコネクタを搭載したケーブルタイプの車載用FMトランスミッター「LAT-FMi02シリーズ」を12月10日から発売すると発表した。
GARMINのPNDはパソコンと接続してメモリー内にパソコンアクセスできるようになっている。4GBのメモリーは全て地図のデータで埋まっているわけではないので、MP3やデジカメ画像をnuvi900本体に保存することが可能だ。