パナソニック松下通信工業は4日、アンテナ一体型ETC(ノンストップ自動料金収受システム)車載器の新製品『CY−ET400D』を16日から発売する、と発表した。価格は1万9800円とし、同じタイプの車載器としては、業界で最も割安な価格を設定した。
日産ディーゼル工業は4日、NTTコミュニケーションズと、車両運行情報提供サービス『e-Transit』の販売契約を結び、同日から販売を開始した、と発表した。簡易なGPS(全世界測位システム)を利用しており、外部から車両の位置などがわかる。
東京都交通局は2日、都営バスの位置情報をインターネットで検索できるシステムを開発し、一部路線を対象に今月10日からテスト運用を開始することを明らかにした。到着までの待ち時間はもちろん、なんとラッピング広告付きバスの位置までわかるという。
道路システム高度化推進機構(ORSE)では、11月末現在のETC車載器のセットアップ状況を発表。セットアップ累計で56万台を突破した。
長野県の一般道で、システムのメンテナンスのために、FM多重放送と光ビーコンによるVICSサービスが中断する。日時は12月16日、10:00−15:00。
北海道の北見地区と釧路地区で、VICSのFM簡易図形モニターを募集。いよいよ北海道の全ての地区で、VICSサービスが受けられる時期が近づいたことになる。
新製品が出るたびに、値を下げているETC車載器。大型カー用品店ではキャッシュバックキャンペーンを実施。そろそろ冬のボーナスでETCの購入を考えてはどうだろう。
2001年11月30日から、全国の主要な料金所616カ所でETCが利用可能になったが、1年たった14年10月末で741カ所利用可能になった。
青森県の主要一般道路で、11月22日よりVICSサービスが始まる。東北地方でVICSのサービスが受けられないのは、岩手県のみになった。
石川県の一般道で、11月18日から12月2日までの期間で3回15日間ほどFM多重放送と光ビーコンのサービスを中断する。