ITS世界会議愛知・名古屋2004日本組織委員会(会長=豊田章一郎トヨタ自動車名誉会長)は、2004年10月18日から愛知県名古屋市で開催される第11回ITS世界会議愛知・名古屋2004でのスポンサーシップの募集を4月1日から始めると発表した。
阪神高速道路でシステム工事のためETC前払割引利用明細照会を4月2日に停止する。日本道路公団でも同様に前払割引利用明細照会が停止する場合がある。
自動車走行電子技術協会は、ITSの規格化事業の一環として、ETCに使われているDSRC(狭域通信)を利用した民間サービスの実現として、クレジットカードによる決済のためのプロトコル(手順)仕様の標準化案をまとめ、機能検証実験による有効性を確認したと発表した。
大阪府警では、緊急車両の現場急行支援システム(FAST)を整備し、今春から導入を開始する。パトカー、救急車などの緊急車両を優先的に青信号で走行させることで所要時間の短縮、交差点での交通事故防止を図ろうとするもの。
首都高速道路では2003年3月26日15時から、新たに50カ所の料金所でETCのサービスを開始。これにより、首都高速道路の料金所の約90%、145カ所でETCが利用できるようになる。また、特定料金区間も増加する。
松下電器産業パナソニックオートモーティブシステムズ社は、18日、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)カード利用明細読み出し器『CY−ECR300』を20日から発売する、と発表した。
検索時には駐車場の詳細情報も表示できるようになっているが、現段階では各社の表示内容に差異がある。トヨタとホンダは必要最小限だが、日産については周辺の商店などとの提携による割引があるということも表示される。
今回の社会実験で位置情報をフォローしている新宿、渋谷、池袋、町田にある駐車場の数は700カ所あまり。このうち200カ所については満空情報を提供できるようになっている。情報提供の基幹となるのは東京都駐車場公社が運営する情報システム「Sパーク」だ。
駐車場案内板は目的地までの近くに来ないと情報がわからず、大規模駐車場しか案内されないため、裏通りのコインパーキングには空きが目立つことも多い。そして実はこれが繁華街の渋滞に拍車を掛けているという。
東京都駐車場公社が有料駐車場への誘導実験を行うのは2001年(平成13年)に続き、今回が2度目。前回は事前に募集した30名のモニターのみを対象としていたが、今回は自動車メーカーの情報サービスと接続可能なカーナビの全ユーザーを対象としている。