ホンダは18日、カーテレマティクスサービスである「インターナビ・プレミアムクラブ」で、自動車メーカーとしては世界初となるフローティングカー情報による交通渋滞情報の提供を始める。19日に一部改良して発売する『シビック』シリーズからメーカーオプションに設定する。
日本道路公団ほか道路4公団は16日、高額ハイウェイカード(5万円券、3万円券)の利用停止に伴う1万円ハイカへの交換を、10月1日から全国の料金所事務室、公団の各支社などで受け付けると発表した。
ITSジャパンは、ITSビジネス(IT&Tビジネス)の発掘を目的として、全国から募集したアイデアを発表する場「ITSプラザ」を催してきた。そして、数えること今回でその機会も11回となった。
ETCの利用案内や残高・利用明細を照会するホームページ「ETCプラザ」で、首都高速道路で利用分の走行明細の表示が遅れている。遅れは残高にも反映されているようだ。この現象は8月から発生しており、ようやく31日までの利用分は復旧して表示されている。今後も復旧できた走行明細から順次表示していくことになる。
ITS世界会議愛知・名古屋2004日本組織委員会は、2004年10月から開催される「ITS世界会議愛知・名古屋2004」の愛称を一般公募すると発表した。ITS専門家だけでなく、幅広く市民にも参加を呼びかけ、ITS認知度の向上を図っていく。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が8月末現在のETC車載器のセットアップ台数を発表した。それによると、8月のセットアップ台数は14万9019台。7月の20万1837台と比べると5万2000台の大幅な減少。いっぽう累計台数は150万3714台と150万台を突破した。
ETC車載器を導入した際、ハイウェイカードにはいくらかの残額が残っているドライバーは多いはず。ETCを導入していない料金所で使うなどが考えられるが、できればETCの支払いに組み込んでほしいと思う人も多いはず。ETCプラザによると、今秋からハイウェイカードの残額をETC前払いへの付替えの実施を予定している。
三菱商事と三菱地所は2日、東京都千代田区の丸ビル駐車場において、6日からETC(料金自動収受システム)での駐車料金支払いを開始すると発表した。これまでにも企業の駐車場で試験がなされていたが、民間の駐車場としては日本で初めての試みとなる。
「駐車場を求めてうろうろ」。そんなことが昔話になるかもしれない駐車場情報提供の研究成果が本日3日発表される。国土交通省では、2003年2月に「IT社会における駐車場情報提供のあり方に関する検討会」を設置し、様々な検討を行ってきた。その最終検討会が、東京にあるホテル・ルポール麹町(麹町会館)にて行われる。
国土交通省は、平成16年度(2004年)予算に要求するITS施策の概要を発表した。テーマは「ITを活用した人・車・道路の連携がもたらす安全かつ円滑で快適な移動を支援し、ITSの新規産業の創立を支援すること」。