ITS世界会議愛知・名古屋2004組織委員会は21日、中部地方を直撃した台風23号によって中止となった各種セッション、テクニカルツアーなど、参加するために費用が発生した案件についての対応策を発表した。
ITS世界会議の会場となったポートメッセなごやへのアクセスルートにあたる「あおなみ線」を運営する名古屋臨海高速鉄道が、台風23号の影響による世界会議中止を知らずに会場入りした参加者に対して、運賃全額返還の便宜を図っていた。
台風23号の中部地方接近によって、ITS世界会議は20日に予定されていた各種のセッション、テクニカルツアー、展示会がすべて中止となった。アクセスルートのあおなみ線は夕方から全線が運転見合わせに。中止の判断は正しかったといえるだろう。
ホンダは19日、『レジェンド』の北米仕様となるアキュラ『RL』でXMサテライトラジオ社の放送衛星を利用した「衛星データ通信による渋滞情報の提供」を、世界で初めて実用化することをITS世界会議の会場で明らかにした。
ITSも超大型の台風には勝てず、20日に予定されていた世界会議の各種セッション、展示会などすべてのイベントが中止になった。本日予定されていたセッションやテクニカルツアーの順延はない。
ITS世界会議に合わせて開催された「夢いっぱいITS未来博」で最大の目玉となっているのは、現在から将来に向かって続いていくITSの主要技術を約40分間のツアーによって紹介する「ITSワールド」だ。
20日からサービスを開始する予定の衛星デジタル放送サービス、モバイル放送は、ポ−トメッセ名古屋で開催中のITS世界会議名古屋において、「モバHO!」放送サービスを体感できるデモを実施する。
アセロス・コミュニケーションズは19日、ITS世界会議におけるテクニカルツアー、「全ての車がつながるインターネットITSの世界」内で、同社の無線LAN高速化技術である「Super AG」を使用した路車間高速無線LANシステムのデモが行われると発表した。
関連イベントの中でも、トヨタが「これは世界初ですよ」と強調していたのは、パートナーロボットによる空中生演奏。演奏されたのは1曲のみだったが、空中でもスイングしながら演奏。地上に向かって手を振るなど余裕(!?)の表情。
要人によるスピーチだけでなく、数回に分けて「日本の文化、イメージ」を強調するエンターテイメントが織り込まれることとなった今回の開会式。オリンピック並みとはいかないまでも、とにかく派手でした。