国土交通省は8日、「ETC関連技術の活用に関する委員会」を立ち上げ、今年度中にETCを応用したサービスの実用化に向けた報告書をまとめる方針を明らかにした。
国土交通省の平成16年(2004年)度の道路政策が発表された。それによると、平成19年(07年)度までにETC利用率を70%に向上させるというが……。
道路システム高度化推進機構(ORSE)が2日、11月末現在のETCセットアップ台数を発表した。それによると月計では15万3130万台と、前月よりも約1万3000台増加した。累計は190万5068万台、再セットアップ台数は12万0423台。
システムの機能強化作業のため、12月8日午後9時〜12月9日午前8時まで、ETC前払割引受付システムが停止する。
イギリス人ドライバーの多くが、スピード違反監視カメラが、あまり好きではないことを示す調査結果が、11月28日付けの英『デイリー・テレグラフ』紙に発表された。
ETCの普及状況、利用率とも確実に拡大しているが、休日の都市間高速道路の料金所渋滞の解消には程遠いといえる。併用レーンにETC搭載車両が並ぶことはまれで、ほとんどは専用レーンに流れていく。
国土交通省道路局では、ETCの普及・利用状況を1週間ごとに更新し、HPで好評している。それによると、ETCのセットアップ累計台数は、約185万台。月別で見ると、最近では7月が最も多く19万7000台で、その後は12−14万台/月で推移している。
すごい勢いで進化する日本のITS。その集大成ともいえる「ITSハンドブック2003-2004」が、国土交通省道路局ITSホームページに掲載された。PDFファイルとしてダウンロードできる。
国土交通省はETCの利用状況と普及状況を発表した。それによると、11月10日現在で、ETC車載器のセットアップ台数は累計180万台を突破した。
VICSセンターによると、2003年12月3日9:00から5日17:00まで、沖縄と九州全県の一般道でVICSサービスの提供が一時中断する。福岡交通管制センターの機器移設によるもの。